関東地方には数多くの心霊スポットがある。
中でも旧野木病院は数々の怪奇現象から関東最恐廃病院と恐れられているのだ。
本記事では、旧野木病院の歴史や目撃情報、そして現在の様子まで詳しく解説していく!
今回は、【最恐廃病院】旧野木病院の歴史と語り継がれる心霊現象とは?について紹介する。
旧野木病院の歴史
昭和60年(1985年)に、栃木県下都賀郡野木町に開業した“野木厚生クリニック”。
主に心療内科や精神科を中心に、地域医療を担う存在だった。
2000年ごろに、院長の健康問題や経営上の問題により、突如閉院してしまうことになってしまう。
建物をどうにかしようと考え、老人ホームとして再活用される予定だったのだが、施工業者の倒産により中止に…。
そのまま廃墟となり、現在は心霊スポットとして全国に認知されているようになったのだ!

閉院した時にいた患者さんは大丈夫だったのかな?
旧野木病院で何か事件はあった?
旧野木病院の公式の記録として、確認された重大な事件や事故はなかった。
廃墟になった後も、公になった事故もないが、細々な事件があるのかもしれない…。
しかし、閉院後の廃墟となった病院には、以下のような心霊現象や噂が語られている。
- 白装束の集団の目撃情報
- 夜間、白装束を纏った集団が病院内で儀式のような行為をしているという目撃情報がある。
この集団に見つかってしまうと、鎌を持った人物に追いかけ回されるという噂が…
- 夜間、白装束を纏った集団が病院内で儀式のような行為をしているという目撃情報がある。
- おかっぱ頭の女性の霊
- 院内で、おかっぱ頭の女性の霊を目撃することがある。
この女性の姿は異様な表情をしていて、遭遇した人は皆逃げ出すんだとか。
- 院内で、おかっぱ頭の女性の霊を目撃することがある。
- 無人の院内で聞こえる声
- 誰もいないはずの院内で「おーい」というような助けを求める声やうめき声が聞こえる。
過去に入院していた患者の魂なのではないか?と言われているが、真相は不明…。
- 誰もいないはずの院内で「おーい」というような助けを求める声やうめき声が聞こえる。
- 黒電話が鳴る
- 実際には電話はないのだが、どこからともなくベルの音が鳴るのだとか…
- 秘密の地下室の存在
- 旧野木病院には、存在が確認されていない地下室があるという。
過去に来院していた患者や、入院していた患者を隔離していた、あるいは人体実験をしていたなどの憶測が飛び交っている。
- 旧野木病院には、存在が確認されていない地下室があるという。
秘密の地下室については、登記情報などを確認すると、その地下室の存在を記す記録は見当たらないという…



秘密の地下室は私も聞いたことあるよ!



人体実験なんて噂が出てるなら、もしかしたらどこかにあるのかもね…
現在の状況は?
旧野木病院は現在も廃墟として残っていて、心霊スポットとして多くの人々の関心を集めていると言える。
今も多くの人々が訪れている場所なのだが、建物は老朽化が進んでいて、立ち入りは非常に危険!
そして私有地である可能性が高いため、無断での立ち入りは不法侵入となる可能性がある。
「行ってみよう!」と考えている方は、十分な注意と配慮が必要なのではないか?と個人的に思う…。



節度を持って訪れるといいワン!
いかがだっただろうか
今回は、【最恐廃病院】旧野木病院の歴史と語り継がれる心霊現象とは?を紹介した。
旧野木病院は、単なる廃墟ではない。
精神科病院としての過去、突然の閉院、再開発の失敗――
そして放置されたまま今も残る病院には、数々の不可解な噂がまとわりついている。
実際に事件や事故の記録はないにもかかわらず、「白装束の集団」「黒電話の音」「地下室の存在」など、訪れた者が語る体験談は枚挙にいとまがない。
この場所の本当の怖さは、“何も起きていない”はずなのに、なぜか噂が消えないという点にあるのかもしれない。
あなたがもしこの病院を訪れたなら、
それが単なる“廃墟見学”で終わるとは――限らないのかもしれない。
それでは次回のお話で会おう。