アメリカ・カリフォルニア州サンディエゴの歴史地区である「オールドタウン」に建つホエーリー・ハウス。
この屋敷は「全米で最も幽霊が出る家」として数々の心霊現象が報告され、心霊ツアーやテレビ番組でも特集が組まれた。
本記事では、ホエーリー・ハウスの歴史、心霊現象、現在を詳しく調べてきた!
今回は、【アメリカ最恐】ホエーリー・ハウスとは?一家心中と処刑台の呪いが残る幽霊屋敷の真実とは!?について紹介しよう。
ホエーリー・ハウスの歴史とは?
ホエーリー・ハウスは1857年、実業家トーマス・ホエーリーによって建てられた。
元々この場所は、ヤンキー・ジム(James Yankee Jim Robinson)という犯罪者が絞首刑にされた処刑場があったのだ!
トーマス・ホエーリー自身も、その処刑を見物していたとされていた…。

トーマスがこの土地に家を建てたことが“呪い”の始まりだと言われているワン。
屋敷は一時、裁判所や劇場、商店としても使われていたが、ホエーリー家に以下のような不幸が訪れる。
- 息子のトーマス・Jrが幼くして病死してしまう
- 娘のヴァイオレットが夫の裏切りにより絶望し、若くして自害
- トーマス本人とその妻も屋敷で遺体として発見される
上記の家族の悲劇が、今もこの家に“何か”を残していると言われている。
心霊現象は何が起きる?
ホエーリー・ハウスでは長年にわたり、以下の数多くの心霊現象があると言われている。
- 階段をのぼる重い足音が聞こえる
- この足音はヤンキー・ジムの足音ではないのか?と言われている
- 誰もいない部屋から笑い声、泣き声が聞こえる
- 若い女性のようなすすり泣く声が聞こえる
- ヴァイオレットの泣き声だと言われている
- 葉巻や香水の匂いが突然漂う
- 写真にオーブや人影が写る
- 手が触れていないのにドアが勝手に開閉する
- 異常な冷気や圧迫感
ホエーリー・ハウスの訪問者の中には、体調不良や強い頭痛がする人が多い。
「普通の場所ではない」と感じる人も多いと言われているのだ…。
現在のホエーリー・ハウスは?
現在のホエーリー・ハウスは、博物館として公開されている。
1960年から保存活動が始まり、歴史的な建物として一般公開されていて、誰でも入ることができるのだ!
- 日中は歴史ツアーが開催(午前10時〜午後4時半)
- 夜間は心霊調査ツアー(要予約)
ツアーではEMFメーターなどを実際に使い、実際に心霊現象を探る体験ができる。
観光名所としての側面もありながら、地元の人々の中には「絶対に近づきたくない」という人も多いという…。



実際の心霊体験できるのは楽しそうだけど怖いなぁ…
なぜアメリカ最恐と言われるのか
アメリカでは有名なホエーリー・ハウスだが、なぜ広いアメリカの中でも最恐と言われるのか以下にまとめてみた!
- 処刑場の跡地という呪われた土地が原因
- 家族の連続した死や自殺という重い背景
- 五感全てに影響を与える心霊現象が起きる
上記の出来事が重なり、ホエーリー・ハウスは「アメリカで最も心霊現象が多発する家」と言われるに至ったのだ。



土地に問題があったらお祓いとかできなさそうだな…



お祓いしたら心霊ツアー行けなくなっちゃう!
いかがだっただろうか
今回は、【アメリカ最恐】ホエーリー・ハウスとは?一家心中と処刑台の呪いが残る幽霊屋敷の真実とは!?を紹介した。
ホエーリー・ハウスは、歴史的な建築物でありながら、心霊現象の温床として現在も恐れられている建物だ。
旅行で訪れる際は
- 心霊現象を信じる人もそうでない人もマナーを守って見学すること
- 写真撮影や夜間ツアーでは自己責任で行動すること
上記の行動を忘れないように心がけてほしい。
それでは次回のお話で会おう。