アジアには、語るだけで空気が重くなるような「本当に危険」とされる心霊スポットが存在する。
韓国の「コンジアム精神病院」と、日本の「青木ヶ原樹海」。
どちらも数多くの怪奇現象や悲劇が報告され、今なお人々の記憶と恐怖を刺激し続けている。
本記事で過去に紹介した、この2大スポットの歴史、心霊現象、そして現在の姿を徹底比較!
今回は、【日韓最恐】コンジアム精神病院 vs 青木ヶ原樹海のアジア最凶の心霊スポット対決!について紹介する。
アジア最恐心霊対決!
忘れ去られた病院と、死が呼ぶ森…。
韓国のコンジアム精神病院と日本の青木ヶ原樹海には、ただの心霊現象では片付けられない“深い闇”が存在する。
映像や記事では語り尽くせない、二つのスポットの真実とは?
あなたの常識が壊れる心霊対決、始まる…。
韓国代表 コンジアム精神病院
コンジアム精神病院は、韓国・京畿道広州市に位置する元精神科病院。
1980年代に開院し、当初は一般的な精神医療施設として運営されていた。
しかし、1990年代半ばに突如として閉鎖…。
公式には「排水施設の不備による衛生問題」が原因とされているが、それ以外にも以下の異常な噂が囁かれ始めた。
- 院長が患者に対し違法な人体実験をしていた
- 院内で次々と患者が不審死
- 院長が逃げるように姿を消した
上記の噂は確たる証拠があるわけではなく、都市伝説の側面も強い。
病院の荒れた内装や大量に残されたカルテ類が“リアルな恐怖”を後押ししている。
- 写真に映る“誰もいないはずの患者服の影”
- 勝手に開閉するドアや物音
- 「出してくれ」と囁く声が聞こえる
- ベッドにうずくまる白衣の影を見たという報告
韓国でもっとも有名なホラー系映画「コンジアム」の舞台モデルにもなった。
そして、YouTuberや霊媒師の訪問動画が注目を集めたのだ。
施設は2020年に正式に取り壊され、現在は更地となっている。
しかし、事件や事故が多発した「呪われた地」としての印象は色濃く残っており、心霊好きの聖地として語り継がれているのだ。

映画「コンジアム」の臨場感はかなりすごかったよ…
日本代表 青木ヶ原樹海(富士の樹海)
山梨県富士山麓に広がる「青木ヶ原樹海」は、約30平方キロメートルの広大な原生林になる。
千年以上前の富士山噴火により溶岩の上に形成され、歴史のある森。
そして、独特の地形で外界の音がほとんど届かず、方角感覚を失いやすい“迷いの森”として知られているのだ!
昭和以降、とくに1970年代から「自殺の名所」として注目され、遺書やテント、ロープなどが多数発見されている…。
- 森の中で話しかける声がするが姿が見えない
- 何者かに後ろから肩を叩かれる感触
- 方位磁針やGPSが効かなくなる
- 撮影した写真に青白い顔が写り込む
さらに、青木ヶ原樹海は江戸時代に「姥捨て山」として使われていたという言い伝えもある。
人間の“捨てられる恐怖”も根付いているとされているのだ。



富士の樹海の近くに、いのちの電話の看板があるんだって!
それでも、年間十数件以上の遺体発見は続いており、心霊スポットとしての知名度は絶えることがない…。
どちらが“最恐”か比較してみた!
上記で紹介した韓国の「コンジアム精神病院」、そして日本の「青木ヶ原樹海」。
歴史に刻まれた凄惨な出来事、今も語られる怪奇現象…。
果たして、“最恐”の名にふさわしいのはどちらなのか…以下に比較をしてみたので見ていこう!
比較項目 | コンジアム精神病院(韓国) | 青木ヶ原樹海(日本) |
---|---|---|
心霊の種類 | 患者の霊、叫び声、実験の痕跡など | 自殺者の霊、音、幻覚体験など |
事件の有無 | 医療事故や院長失踪の都市伝説 | 遺体発見の現状 |
映画のモデル | 映画「コンジアム」の舞台 | 映画・漫画・ドキュメンタリーなど |
現在の状況 | 2020年に解体され、今は更地 | 一部整備されていないが、立入自由 |
訪問の危険性 | 土地の不法侵入 | 道に迷う可能性が高い |
コンジアム精神病院は更地になっているが、私有地である可能性のため、立ち入りはお勧めしない。
青木ヶ原樹は、自殺者との遭遇リスクがあるため、トラブルになる可能性が高いと個人的に思う。



コンジアム精神病院跡地や青木ヶ原樹海に行く際は、自己責任だよ!
いかがだっただろうか
今回は、【日韓最恐】コンジアム精神病院 vs 青木ヶ原樹海のアジア最凶の心霊スポット対決!について紹介した。
過去の記事から厳選して、韓国代表「コンジアム精神病院」と日本代表「青木ヶ原樹海」の対決をした!
結論から言うと、どちらが「上」かは語れない…。
- コンジアム精神病院は「人為的な狂気」が染み込んだ“密室の恐怖”
- 青木ヶ原樹海は「自然と死」が融合した“開放の中の閉鎖”
どちらも“観光”気分で訪れるにはあまりに重すぎる現場だと言える。
もし、どうしても知りたいなら、ネットやYouTubeで学ぶことから始めることを強くおすすめする…。
それでは次回のお話で会おう。