シドニー郊外にあるマンリー検疫所は、現在は観光スポットとして知られる一方で、オーストラリア屈指の心霊スポットとしても有名だ。
かつて伝染病患者を隔離した場所であり、多くの人々が命を落とした歴史を持っているのだ。
そのため、今も“幽霊が出る”という噂が絶えず、心霊ツアーの舞台にもなっている…。
本記事では、このマンリー検疫所の歴史と心霊現象、そして現在の姿を探ってみよう!
今回は、オーストラリア最恐スポットであるマンリー検疫所の歴史と心霊現象は?シドニーに残る幽霊屋敷の真実!について紹介する。
マンリー検疫所の歴史は?
1830年代、シドニー港に入港する移民船からの伝染病拡大を防ぐために建設された建物が、マンリー検疫所だ。
天然痘や腸チフス、インフルエンザなどを防ぐ役割を担い、オーストラリアにおける公衆衛生の最前線だった…。
感染が疑われた乗客は強制的に収容され、最悪の場合は命を落としたという。
公式記録では数百人規模がこの地で亡くなっており、現在も墓地は残されているというのだ。
1984年まで使用され、その後は国立公園に編入し、歴史的建造物として保存されることとなった。
マンリー検疫所の心霊現象の噂とは?
マンリー検疫所は「オーストラリアで最も幽霊が出る場所」と呼ばれるほど、多くの怪談が伝わっている。
- 病室に残る人影が見える
- 子どもの声がする
- 突然の寒気や謎の圧迫感がある
夜のツアー中に窓越しに“白い服を着た人影”が見えるという証言が多い!
廃墟化した病棟から笑い声や泣き声が聞こえるという、体験談が観光客から寄せられている。
ガイド付きツアー中に、一部の部屋で息苦しさを覚える参加者が後を絶たないと言われているのだ。
実際にツアーを案内するスタッフも「説明している最中に誰もいない背後で足音がする」と語っており、現地では心霊体験が日常的に起きるとされる。
いかがだっただろうか
今回は、オーストラリア最恐スポットであるマンリー検疫所の歴史と心霊現象は?シドニーに残る幽霊屋敷の真実!について紹介した。
現在は、クアランティーン・ステーションとして保存され、宿泊施設や博物館、歴史的建造物ツアーとして開放されている。
特に人気なのが ゴーストツアー で、オーストラリア国内外から多くの観光客が訪れている。
過去の歴史を学びつつ“本物の怪奇現象”を体験できる場として、今も強い関心を集めているのだ…。
それではまた次回のお話で会おう。