カナダ・トロントにかつて存在したプリンセス劇場は、19世紀末から20世紀にかけて人気を誇った由緒ある劇場だった…。
しかしその歴史の裏には、火災や事故で命を落とした人々の影が刻まれている。
閉館から長い時を経た今でも、幽霊が現れるという噂は語り継がれ、心霊ファンや地元の歴史好きから注目を集めているのだ!
今回は、カナダ・トロントのプリンセス劇場に残る幽霊伝説!?歴史・心霊現象・現在の姿とは?について紹介しよう。
目次
プリンセス劇場の歴史
トロントのキング・ストリートに建てられた豪華な劇場で、当時最先端の演劇やオペラ、映画上映が行われていたと言われている。
1915年には大火災が発生し、多くの死傷者が出たとされ、この火災によって「劇場に取り憑かれた霊」の噂が広まった。
再建後も一時は賑わいを見せたが、次第に観客が減少し、最終的に1930年代に閉館となった。
プリンセス劇場で起こる心霊現象は?
劇場跡地では、炎に包まれたような幻影や、当時の観客や俳優の霊が目撃されることがあるという。
そして、夜には劇場跡からオペラの歌声が響くという怪奇現象が語られているのだ…。
近くを通ると急に冷たい風が吹き、影のような人影が横切ることがあるとの噂もあるんだとか!
いかがだっただろうか
今回は、カナダ・トロントのプリンセス劇場に残る幽霊伝説!?歴史・心霊現象・現在の姿とは?について紹介した。
プリンセス劇場そのものは取り壊され、現在はオフィスビルが建てられている。
しかし、跡地では今も幽霊目撃談が絶えず、トロントの「消えた劇場の怪談」として語り継がれている。
地元のゴーストツアーでは、この劇場跡が必ず紹介されるほど有名なスポットになっている…。
観光に行った際、プリンセス劇場跡地に行ってみてはいかがだろうか?
それではまた次回のお話で会おう。