ラスベガスのネオンが遠ざかる頃、静まり返った砂漠の奥に伸びる一本の道。
地元の人々はそれをゾンビロード(Zombie Road)と呼んでいる。
街灯はなく、GPSも狂うこのエリアでは「行方不明が後を立たない」や「誰もいないのに足音がついてくる」など怪現象が多い。
本記事では、ゾンビロードで何が起こったのか、心霊現象が起きるのかなど詳しく調べてきた。
今回は、アメリカの心霊地帯“ゾンビロード”…ネバダ砂漠に消えた人々と、夜歩く影!について紹介しよう!
名前の由来と消えた街道
ゾンビロードという通称は、当たり前に正式名称ではない。
実際の地図には載っておらず、地元民の間だけで伝わり、旅行者には危ないので教えないのだとか…。
この始まりは1950年代。
当時、ラスベガスから西に進む旧ルート沿いにあったこの道は、地元の鉱山労働者や移民たちが利用する裏道だった。
しかし、ある日を境に、このルートを通ったトラックの運転手が忽然と姿を消す事件が連続で発生!
地元紙には「砂漠に飲まれた男たち」などの見出しが並び、やがてこの道は「ゾンビのように人を連れ去っていく」と噂に…。

1970年代には、この道を封鎖しようとした行政職員が突然亡くなったんだって!
夜になると現れる人影と“もう一人の自分”
ゾンビロードで目撃される心霊現象を、以下にまとめてみた!
- 車の後部座席に誰かが乗っているのをミラーで見る
- 道の先に白い服の女が立っていて、急に消える
- 携帯の電源が一斉に切れ、GPSが砂漠の中心を指す
- 自分と全く同じ顔の人が前から歩いてくる
特に有名なのは「車で走行中に振り返ると、全員の顔が自分の顔に見える」という噂も…!
心理現象では説明できない恐怖として、心霊系YouTuberやオカルト研究家の間でも噂になった。



全員自分の顔になるのは嫌だな。
現在のゾンビロードは?
現在でもゾンビロードは存在しているが、地図に明記されておらず、観光情報にも載っていない。
ナビで住所入れてもたどり着くことができず、このゾンビロードに近付いただけでナビが壊れたという人も後を経たないのだ。
2020年代に入るとYouTubeで肝試し動画が増えたが、削除やアカウントがなくなるなどの不可解な現象もあったという…。
現在、ゾンビロードは都市伝説と実話が交差する「いってはいけない場所」として、ネット怪談で語りづがれている。



ネットではデジタル禁忌と言われているんだワン!
いかがだっただろうか
今回は、アメリカの心霊地帯“ゾンビロード”…ネバダ砂漠に消えた人々と、夜歩く影!について紹介した。
ゾンビロードは、ただの未舗装道路ではない。
そこには「心霊現象」では済まされない、デジタルと現実の境界を侵す存在が潜んでいるかもしれない…。
その道をあなたが辿る時に、本当にそこにあるのはあなた自身か、それとも…誰かなのだろか。
それでは次回のお話で会おう。