ヨーロッパの中でも、芸術と歴史の街として知られるイタリア・フィレンツェ。
しかし、この美しい都市には「モンスター・オブ・フローレンス」と呼ばれる、未だ真相が解明されていない恐ろしい連続殺人事件が存在する。
1970年代から1980年代にかけて起きた一連の惨劇は、イタリア史上最悪の未解決事件になっている。
本記事では、その事件の歴史から心霊的な証言、そして現在の状況までを詳しく解説していこう。
今回は、モンスター・オブ・フローレンス事件とは?未解決連続殺人と心霊現象の真実に迫る!を紹介する!
モンスター・オブ・フローレンス事件の歴史は?
発端となる最初の犠牲者は、1968年に見つかった若いカップル。
事件は当初、情事のもつれによるものとされたが、その後の連続事件との関連が指摘されていた。
そして1974〜1985年にかけて、フィレンツェ郊外で恋人を狙った凄惨な殺人が計8件発生し、犠牲者は16人にのぼった。
共通点は、若いカップルが人気のない場所に停めた車内で襲われることで、犯人は女性に残虐な行為を加えていた…。
警察は数十人の容疑者を逮捕したが、決定的な証拠はなく、複数犯説・秘密結社説などさまざまな推測が飛び交ったのだ。

未だに真犯人は捕まってない事件になっているワン!
事件現場で語り継がれる心霊現象はある?
モンスター・オブ・フローレンス事件は、あまりに残虐かつ不可解だったため、地元では心霊的な噂も絶えない。
- 犠牲者が襲われた森や田園地帯で「女性のすすり泣き」が聞こえる。
- 犠牲者が殺された車を保管した警察倉庫では、夜中にドアが勝手に開閉
- 誰もいないのにラジオが鳴るといった怪現象が報告されている。
一部の地元住民は「怪物は人ではなく、街そのものが生み出した悪霊だ」と信じている。



森は何かと起きやすいって聞くよね!
現在この事件はどうなっているのか?
事件は未解決のまま時効を迎え、公式には捜査は終了している。
しかし、被害者遺族や一部の研究者、そしてジャーナリストたちは今も、真相究明を訴え続けているのだ…。
また、事件を題材にした小説や映画が、世界中で作られているのはご存知だろうか?
トム・クルーズが主演の映画なので、ぜひ見て欲しい映画にもなっている。
心霊スポットとして事件現場を訪れる人も後を絶たず「怪物はまだ街に潜んでいる」という都市伝説は今も囁かれ続けている。



映画にもなるくらい有名な事件なので、ぜひ調べてみてね!
いかがだろうか
今回は、モンスター・オブ・フローレンス事件とは?未解決連続殺人と心霊現象の真実に迫る!について紹介した。
イタリア・フィレンツェで、1970〜80年代に若いカップルを狙った未解決連続殺人事件「モンスター・オブ・フローレンス」が発生。
16人が犠牲となり、犯人像は複数説や秘密結社説など謎のまま…。
現場では今も「女性のすすり泣き」や怪現象が語られ、心霊スポット化している。
事件は時効を迎えたが、都市伝説として今なお恐怖と共に語り継がれているのだ…。
それではまた次回のお話で会おう。