人気ホラーゲーム「夜勤事件」がついに待望の実写映画化！
インディーゲーム開発スタジオChilla’s Artが2020年にリリースしたこの短編ホラーゲーム…。
深夜のコンビニを舞台に、じわじわと迫りくる恐怖を描き、若者を中心に大きな話題となった。
そして2025年9月、永江二朗氏を監督に迎えた長編映画「夜勤事件 The Convenience Store」（2026年公開予定）として、スクリーンに登場することが発表されたのだ。
ゲームの誕生から熱狂的な支持を集めた理由、そして映画化がもたらす新たな展開について詳しく解説していく！
今回は、Chilla’s Artの人気Jホラーゲーム夜勤事件がついに実写映画化！ゲームの魅力から映画化の裏側まで徹底解説！について紹介する。
ゲーム「夜勤事件」とは ？
インディーゲーム開発スタジオChilla’s Artが手掛けた短編Jホラーゲーム「夜勤事件」は、Windows向けに2020年2月に配信された。
この作品は、プレイヤーが深夜のコンビニでアルバイトをする女子大生となり、一人称視点で恐怖を体験する。
コンビニの商品の補充や掃除、レジ業務など、リアルに再現された「日常」の描写が特徴になっている！
そしてVHS風の映像表現や不穏な環境音によって、徐々に常軌を逸した出来事が起こり始める…。
この、プレイヤーをじわじわと追い詰めていく演出が、多くのホラーファンから高く評価されているのだ。
リリーChilla’s Artさんのゲームは、本当に怖いゲームがたくさんあるんだよ！
夜勤事件のゲーム内容は？
夜勤事件は、「夜」を単位とした短いチャプターで進行する。
ゲームは複数の夜に分かれており、プレイヤーが夜勤をこなすたびに、異常な出来事が段階的に増えていくのだ。
夜勤事件の恐怖は、ゲームプレイの2つの要素から生み出されている。
- ルーティンと異変のギャップ
- 五感を刺激する恐怖演出
プレイヤーは品出しや掃除、レジといった深夜のコンビニ業務をこなすルーティンの中で、少しずつ日常が崩れていく違和感を体験！
この日常と非日常のギャップが、じわじわとプレイヤーの不安を煽っていくのだ。
VHSのような粗い画面、断続的に発生するノイズ、不規則に揺れる照明やカメラワーク…。
直接的な脅かしではなく、視覚や聴覚に訴えかける演出が主な恐怖の源になっているのでは？と個人的には思う。
プレイヤーの想像力を掻き立てるストーリー
このゲームは、あえて多くを語らない「語られない恐怖」を基本としている。
明確なストーリーの説明や答えは提示されず、プレイヤー自身の想像力によって恐怖を補わせるスタイルなのだ！
そのため、多くのエンディングは解釈の余地を残す形となっており、プレイヤーコミュニティでは攻略情報や考察が活発に議論されているという…。
イーサンプレイ終わった人の考察とかXに載ってるの見たことあるよ。
なぜ夜勤事件がヒットしたのか？
夜勤事件は、Steamでリリース直後から高い評価を獲得した！
プレイヤーの口コミが新たなファンを呼び、人気タイトルとして定着しているのが現状だ。
最大の人気の要因は、YouTubeやSNSでの実況プレイ動画ではないだろうか？
多くの動画配信者がこのゲームを取り上げ、その恐怖体験にリアクションする様子が、特にZ世代の視聴者の間で大きなムーブメントとなった。
メディアの報道によると、関連動画の総再生回数は6,000万回を超え、ゲームをプレイしていない層にも広く知られるきっかけに！
こうした「実況によって恐怖が拡張される」という独特の広がり方が、今回の実写映画化へとつながった大きな理由と言えるだろう。
おすすめの夜勤事件の実況者を貼っておくので、ぜひ観て欲しい。
