子供の頃に見ていたはずなのに、なぜか他の人は覚えていない…。
ネット掲示板から広がった怪談であるキャンドルコーヴは、実在したかどうかさえ定かでない子供向け番組をめぐる都市伝説!
見る者を不安にさせる映像、子供たちの証言、そして現在まで続く心霊的な噂の数々…。
本記事では、その歴史と怪奇現象、そして今なお語り継がれる理由を詳しく解説していこうと思う!
今回は、キャンドルコーヴの真実…呪われた子供番組の都市伝説と心霊現象の噂は今どうなっている!?について紹介しよう。
キャンドルコーヴとは?
キャンドルコーヴの起源は、2009年にアメリカのネット掲示板に投稿された、短編ホラーから始まった。
内容は、1970年代に放送されていたという幻の子供番組について、視聴者たちが懐かしむスレッドになっていた。
しかし読み進めると、その記憶はどれも恐ろしいほど奇妙なものだったのだ…。
以下に、特徴をまとめたので見ていこう。
- 主人公は少女ジャニス
- ジャニスを取り巻くのは海賊や怪しいキャラクター
- スキンテイカーと呼ばれるキャラは、子供たちの皮膚を奪う
さらに最後の書き込みでは「自分の母が言うには、自分が見ている時はテレビ画面には砂嵐しか映ってなかった」と言うのだ。
この番組は、いまだに解明できていないという…。
キャンドルコーヴを観た子に起こる心霊現象は?
キャンドルコーヴを巡る噂には、以下のような心霊的な体験談が語られている。
- 番組を思い出すと頭痛や不眠に襲われる
- 映像に登場するキャラクターの声が耳鳴りのように残る
- 観てた記憶がないのに、放送記録がどこにも存在しない
- 夢の中でスキンテイカーに追いかけられた
上記は都市伝説的な証言にすぎないが、放送記録が一切残ってないのに複数の人が同じ記憶を共有しているという点が、オカルト的な恐怖を強めている。
現在のキャンドルコーヴは?
キャンドルコーヴはネット怪談の代表格として有名になり、2016年にはテレビドラマのChannel Zeroの第一シーズンとして実写化された。
現在でもYouTubeやSNS上でキャンドルコーヴを再現した映像が出回り、世界中のホラーファンを魅了している。
一部の人は、いまだに夢に出てくると証言していて、都市伝説の枠を超えて心霊現象と結びつける人も後を経たないのだ…。
いかがだっただろうか
今回は、キャンドルコーヴの真実…呪われた子供番組の都市伝説と心霊現象の噂は今どうなっている!?について紹介した。
キャンドルコーヴは、ネット掲示板の短編ホラーから始まったにもかかわらず、実在したかのように語り継がれる現代の都市伝説なのだ。
記録がない番組を複数の人が「確かに見た」と主張する点は、単なる創作以上の恐怖を感じさせる。
あなたも「子供の頃の記憶」に、奇妙な番組は残っているものがあるのでは…?
それではまた次回のお話で会おう。