ネットの海には、決して触れたらいけない領域がある。
禁忌板No.7(Forbidden Thread No.7)は、2009年に海外掲示板に建てられたという、読むだけで行方不明になるスレッド。
その存在は都市伝説とも言われるが、スレを開いたユーザーが現実から消えたというコメントが溢れてしまった。
本記事では、ネット怪談の中でも異様な禁忌シリーズとして知られるそのスレの誕生や、奇妙な心霊現象を調べてきた!
今回は、禁忌板No.7の読むと消えるスレッドがある!?ネットに封印された失踪する投稿者の真実とは?について紹介する。
掲示板に現れた禁忌板No.7とは?
2009年、アメリカの匿名掲示板にひとつのスレッドが立った。
タイトルはただ一言、Don’t Read This Thread (読むな)。
最初は悪質なジョークスレだと思って、コメントでは「なんか言ってみろよ」などの煽りコメントが多発していた。
しかしスレ主は「夢で見た映像を記録する」と投稿を続けた。
内容はすごく奇妙で、暗い廊下、天井から吊るされたモニター、そして自分の名前を呼ばれる声…。
やがて、スレを開いた閲覧者の一部は「このスレ内に自分の名前がある」や「アクセスすると画面が歪む」などのコメントが!
さらに、次の日になると名前があると言った人のアカウントが削除され、スレッドの一部が消えるという以上事態が発生した。

夢で呼ばれた名前に自分の名前があったらかなり怖くない!?
この禁忌板No.7を見てしまった者が体験した心霊現象は?
最も有名なのは、Name Phenomenon(名前現象)と呼ばれる怪異だ!
スレを開くと、コメントの一部に自分の本名やハンドルネームが現れる…。
その名前やハンドルネームを見た者は、SNSやメール履歴、さらには検索履歴から存在が消えるという。
一部のオカルト掲示板では、これはデジタル的な呪いやAIによる自己生成型ウイルスとも噂された。
しかしもっと不気味なのは、このスレを開いたことを覚えていない人間が増えているという点だ…。
まるで、記憶そのものが削除されているように。



ちなみにPhenomenonは現象って意味なんだ!
禁忌板No.7の残されたアーカイブと7の意味とは?
現在、禁忌板No.7のURLは存在しない。
だが、アメリカなどの海外フォーラムであるGhostThread Archiveには、断片的なスクリーンショットが残されている。
そこには、最後の書き込みがあったので、以下に載せておく。
It’s not a dream anymore. It’s here…(もう夢じゃない。奴が来た…)
専門家によれば、このスレッド番号にもなっているNo.7は、削除済みスレッドを再投稿した形跡を表す数字らしい。
つまり、7回目の投稿まで、誰かが繰り返し同じ内容を上げていたということなのだ!
これが禁忌板No.7と呼ばれる所以になっている。
いかがだっただろうか
今回は、禁忌板No.7の読むと消えるスレッドがある!?ネットに封印された失踪する投稿者の真実とは?について紹介した。
禁忌板No.7は、単なるネット怪談ではない。
2000年代後半の匿名文化と、個人情報の曖昧な消失という時代背景が生み出したデジタル怪異なのだ。
現実とデータの境界が溶ける中、読むなという警告を無視した瞬間、あなたの名前もどこかの掲示板に書かれているかもしれない…。
それではまた次回のお話で会おう。