韓国で今も静かに、韓国で囁かれる怪談…。
それが、赤いリボンのベビー服(빨간 리본 아기옷)だ。
見る者の心を惹きつけるほど可愛らしい服には、決して着せてはいけない禁忌が隠されている。
その赤い服を我が子に着せた母親が、次々と不可解な事故や失踪に見舞われたという噂がSNSを中心に広まってしまい、韓国では都市伝説として恐れられている。
今回は、韓国で語り継がれる赤いリボンのベビー服が呪われている!?この服はどこにあるのか調べてきた!について紹介する。
赤いリボンのベビー服って何?
この都市伝説の発端は、2000年代初期のインターネット掲示板のDCサイトやネイバーカフェで投稿されたある体験談。
ある母親が、ネット通販で購入した赤いリボンのついたベビー服を赤ちゃんに着せたところ、翌朝に赤ちゃんが亡くなっていたというのだ…。
警察の検証では外傷もなく、原因は突然死とされたのだ。
その投稿のコメント欄には「同じ服買ったんだけど」や「うちもおかしなことが起きた」と言った報告が相次いだという。
広がる恐怖と写真の異変
やがて、問題の赤いベビー服を着た赤ちゃんの写真が複数ネットに投稿された。
そのうちいくつかには、背景に白い手が写っていたり、写真を拡大すると赤いリボンがまるで血が滲んでいるように見えるものもあったという。
さらに、一部のユーザーが解析しようと画像をダウンロードして保存した後に、スマホのカメラが勝手に起動したのだった…。
その後に怖くなり寝ようとすると、寝付くまで赤ちゃんの泣き声が聞こえていたとコメントもあったのだ。
赤色としの関連性は?
この話を聞くと、赤と死があまり関係していないように見える。
韓国では古来より、赤は死者を封じ込める色とされてきた。
特に、亡くなった子供の魂を鎮めるために赤い布を供える地域もあり、その象徴として、赤いリボンが使われていることも…。
上記の話を踏まえると、元を辿れば流産や死産、幼児の霊を弔うための衣装だったのではないか?という憶測も立てられている。
現在はどうなっている?
今では、この赤いベビー服はネット通販から姿を消している。
しかし、中古サイトでは「出品されてもすぐに削除される」や「ファイルが壊れる」などの怪現象が報告されている!
一部のオカルト系YouTuberが、実物を探す企画を行おうとしたものの撮影直前にデータが破損し、動画自体が投稿できなかったというのだ。
韓国のネット上では、今も時々「夜中にクローゼットから赤いリボンが見えた」や「泣き声がして目を開けると、あの服が床に落ちていた」という新たな書き込みが現れる。
この書き込みを見たら…。
いかがだっただろうか
今回は、韓国で語り継がれる赤いリボンのベビー服が呪われている!?この服はどこにあるのか調べてきた!について紹介した。
赤いリボンのベビー服は、ただの噂やフェイク画像に過ぎないのか…。
それとも、母とこの断ち切れない思念が作り出した現代の呪いなのか?
真実は今でも、誰にもわからない。
それではまた次回のお話で会おう。