英語圏のインターネットにも、開いてはいけないページと呼ばれるスレッドがあるのはご存じだろうか?
このスレッドのフォーラムや、旧SNSで実際に投稿された書き込みが発端となる…。
本記事では、アメリカ・ロシア・カナダ・フィリピンで語られる、禁断のスレッドを4つ厳選してきた!
今回は、Forbidden Webと呼ばれる海外のネットに封印された閲覧禁止スレッドがある!?消された映像と今も続く噂とは?について紹介する。
No.1 Room 8 The Lost Foum
2002年頃、アメリカのフォーラムサイトのOnePlaceで突如現れたスレッド。
入室者は全員同じ夢を見るというテーマで、ユーザーが次々と体験談を書き込んでいた。
数週間後、投稿者の一人が「夢の中で8番目の部屋を見た」と報告する書き込みがあったのだった。
その直後に、スレッドごと削除されてしまい、管理人も失踪する事態に…!
現在、海外の掲示板ではRoom 8にアクセスするリンクを再現しようとする動きがあり、アクセスした者が夢の中で同じ言葉を聞くという噂が絶えない。
No.2 The White Audio
2010年代、Redditで出回ったという再生禁止の音声ファイル…。
たった3秒の電子ノイズだが、聞いた人が無音の中に言葉を感じると投稿し、一躍話題になったのだ!
音声ファイルを解析すると、人間の可聴域外に「Don’t wake Up(起きるな)」という周波数が含まれていたのだとか…。
のちに音声ファイルは完全に消去されたが、音声を保存していたサイトの管理者が「夢の中で声を聞いた」とSNSに投稿している。
現在も、そのファイルを再現した模倣音がYouTubeで拡散されている。
No.3 Blue Messenger
カナダ発のSNS型怪談の、Blue Messenger。
2008年、とある高校生がメッセンジャーアプリで知らないアカウントから
あなたの部屋の壁紙、変えたんだね
というメッセージを受け取ることから始まる。
面白がって返信すると、相手は自分の写真を送ってきた。
恐怖に駆られてアカウントを削除するが、友人が同じ時間帯に既読がついたと報告…。
現在もこのアカウント名を検索すると、文字化けしたプロフィールが1件だけ表示されるという。
当サイトは、検索して問題がある場合は責任を持てないので、アカウント名を伏せています。
No.4 Project Sanguine
ロシアの深層フォーラムから流出したとされる実験ログ。
内容は、AIに死者の声を学習させる試みだというのだ。
参加したユーザーがログインした瞬間に、誰かに名前を呼ばれたという体験談もあるのだ。
その後、サーバーが突然消滅し、アーカイブも削除されてしまう…。
しかし、2023年に匿名ハッカーがデータの一部を自動生成を続けているとリークしている。
専門家によれば、現在もロシアの一部ダークサーバー上で断続的に信号を検出中だという…。
いかがだっただろうか
今回は、Forbidden Webと呼ばれる海外のネットに封印された閲覧禁止スレッドがある!?消された映像と今も続く噂とは?について紹介した。
海外でも、消されたスレッドや失踪した管理者、聞こえるはずのない音…。
デジタルの闇に踏み込んだものが戻れなくなるという点は、日本の禁忌板と一緒だと思う。
インターネットは、今も人間の意識と何かをつなぐ回線として、静かに脈打っているのではないだろうか…?
それではまた次回のお話で会おう。

