世界三大美女の一人として知られている、古代エジプト最後の女王のクレオパトラ7世。
その美貌と知略で、ローマ帝国の英雄たちを魅了したクレオパトラの人生…。
華やかさの裏で、永遠の呪いに彩られている。
死後2000年以上経った今もなお、クレオパトラの墓を探す者は謎の事故や失踪に見舞われるという…。
今回は、世界三大美女と呼ばれているクレオパトラの呪い…美しき女王の墓に隠された永遠の怨念とは!?について紹介していこう!
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愛と権力に生きた女王のクレオパトラの歴史
クレオパトラ7世・フィロパトル(紀元前69年〜紀元前30年)は、プトレマイオス朝エジプトの最後の女王!
クレオパトラは当時のローマ帝国の権力者のユリウス・カサエルやマルクス・アントニウスと恋愛関係を築き、政治力と知略でエジプトを独立国家として守ろうとした…。
しかし、カエサルの暗殺後、アントニウスとの愛がローマのとの対立を深めたのだ。
最終的にはオクタウィアヌス(のちの皇帝アウグストゥス)に敗北…。
絶望したクレオパトラは、アスプ(コブラ)に自らを噛ませて命を絶ったと伝えられている。
リリー古代史上最もドラマチックな裏切りと言われているよ!
クレオパトラの呪いとは!?
クレオパトラの墓は、いまだに発見されていない…。
しかし、その発掘を試みた考古学者や探検隊の中には、謎の病死や事故死が相次いだ。
あるエジプトの発掘調査では、調査団の代表者が「クレオパトラの棺の位置を特定した」と発表!
その直後に高熱と呼吸困難に襲われて急死してしまう。
また、クレオパトラの像を盗み出した密輸業者が交通事故で亡くなったんだとか…。
地元では「女王は今も墓を守っている」や「安息を乱す者は呪われる」と恐れられている。
The Curse of Cleopatra (クレオパトラの呪い)として現地では広く語られているという…。
眠り続けるクレオパトラの行方
2020年代以降、エジプトのアレクサンドリア近郊にあるタポシリス・マグナ神殿。
クレオパトラとアントニウスが共に眠る墓が存在する可能性があるとして発掘が進められている。
エジプト考古学者カテリーン・マルティネス博士によれば
神殿の地下に金箔を施したミイラや古代の供物が備えられている。
この下にクレオパトラが眠っている可能性が高い。
と語っている。
だが、現場ではたびたび機材の故障や崩落事故が発生していて、「女王が怒っている」との声も…。
いかがだっただろうか
今回は、世界三大美女と呼ばれているクレオパトラの呪い…美しき女王の墓に隠された永遠の怨念とは!?について紹介した。
クレオパトラの物語は、ただの歴史では終わらない…。
それは愛や裏切りや死、そして呪いが交差する永遠のドラマではないだろうか?
2000年の時を超えて、クレオパトラは今も静かに誰も見つけられない王国で眠り続けている。
それではまた次回のお話で会おう。


