怖い話というのもは、作り話よりも、誰かが実際に体験した話のほうが妙に後を引くことがある。
なぜならそこには、派手な演出ではなく、日常のすぐ隣で起きた違和感があるからだ…。
本記事では、Xのフォロワー様たちから寄せていただいた体験談の中から、特に印象に残った3つの話をまとめた!
今回は、【実話】Xのフォロワーから届いた本当に怖い話3選!日常のすぐ隣にある説明できないものとは!?について紹介しよう。
落ちる音の正体
Kanon @9kanon8loveさんの体験談。
これは今から30年ほど前、ススキノで起きた話だという。
投稿者のもとに、大学生の友人であるミカミ(仮名)から久しぶりに電話がかかってきた。
最初は懐かしい世間話だった…だが、途中からミカミの声色が変わったのだった。
ミカミ最近居酒屋でバイトを始めたんだけど、通勤と退勤の時に通るビルがあるんだけどさ…そこでドサッっていう音が聞こえるの。周り見ても何も落ちてないんだよね。最初は気にしてなかったけど、何回も続くから気味が悪いんだ…。
そんなある日、居酒屋の客から突然こう言われたのだという。
居酒屋のお客さんあんた、悪いものが憑いてる。
その言葉でミカミは、あの音のことを思い出した。
そして、私に「自分が何か憑いてるのか視て欲しい」と頼んできたのである。
後日、私とミカミはそのビル近くの商業施設のカフェで会った。
顔を見た瞬間、私は違和感を覚える…はっきり視える訳でもない…。
だが、ミカミの周囲に、薄い黒いモヤのようなものがまとわりついているのがわかった。
場所を変えようと店を出て、例のビルの横を通ったその時…
ドサッ
今度ははっきり聞こえた…思わず2人で振り返る。
そこにあったのは、人の形をしていながら、明らかにおかしいそれだった。
視てはいけないものを見た…と直感した瞬間、空気が変わった。
冷たく、重く、まとわりつくような圧…。
私は必死に読経を始めた…祓える自信などなかった…だが、やらなければ終わると本能的に感じたのだろう。
どれくらいの時間が経ったのだろうか…後ろから行きつけのバーのマスターの声がした。
マスターおい!大丈夫か!?
振り返った瞬間、あの異様な空気も、あのまとわりついた圧も嘘のように消えた。
その後マスターの店で事情を話すと、静かに言った。
マスターお前ら運が良かったな、先月この辺で身を投げる事件があったの覚えてるか?…あのビルだよ。
あの音は、あの圧が…落ちた瞬間を、何度も繰り返していたのかもしれない。
線路の向こうにいた子供
愛犬家ハル様 @haru_aiken09さんの体験談。
これは、私が20歳くらいの頃の話。
当時付き合っていた相手の家に、その日初めて車で行ったの。
彼が少しだけ家に戻る間、私は助手席で待っていたんだ。
ふと、メイクを直そうとルームミラーを見たんだよね…。
車の後ろにあるブロック塀のところから、1人の子供がこっちをじっと見ていたの。
その時は深く考えなくて、近所の子が遊んでいるんだろうなーくらいで考えてたんだ。
彼が戻ってきて何気なく「さっきあそこに子供がいたんだよ〜」と話したの。
彼も気になって、そのブロック塀の向こうをもぞいてみたの…。
ブロック塀の後ろは線路…しかも人が立てるスペースはどこにもない。
塀の向こうに子供が留まれる場所も、最初からなかったんだよね…。
わっと驚くような出来事じゃない、だからこそ怖い。
見間違いで片付けようとしても、立てる場所がないということだけが、ずっと残り続けているから…。
横須賀の公園で引き止める声
Rina @RinaNeichin さんの体験談。
これは、横須賀での体験。
彼女と一緒に、行きつけのある公園で休憩していた。
帰る頃になって、僕はなんとなく妙な感覚を覚えた。
はっきりした理由はない、だが空気が少し違う気がして…。
帰り道、トンネルの中で彼女に聞いた。
Rinaなんか変な感じしない?
すると彼女は振り返り、表情を変えた瞬間、一目散に走り出した。
なんとか追いつき、どうしたの?と聞くと、彼女はこう答えた。
彼女たくさんいた。行かないで、もっといてって言ってた…
前日、僕はお寺を訪れていた。
気持ちを整える場所、あるいはパワースポットと表現していいのかもしれない。
そしてその公園には、戦没者の慰霊碑が立っていた。
彼女に後で聞くと、普段は視えない場所だったという…。
だが、その日だけ違う…何かのきっかけで交わらないものが少しだけ重なってしまったのかもしれない。
先人への感謝と祈りがある場所だからこそ、そこに宿る思いもまた、簡単には言葉にできない重みを持っているのだろう。
いかがだっただろうか
今回は、【実話】Xのフォロワーから届いた本当に怖い話3選!日常のすぐ隣にある説明できないものとは!?について紹介した。
今回寄せられた3つの話に共通いているのは、どれも日常の延長線上で起きているということだ。
ビルの前を通る、車の中で鏡を見る、公園から帰る…。
それだけの何気ない時間の中に、説明できないものが混じってくる。
怖い話は、遠くのにあるものではない。
もしかすると、それはいつもの道の途中や、何気なくみた鏡の中に、もうすでにあるのかもしれない。
それではまた次回のお話で会おう。

