チェコ・プラハ近郊のクトナー・ホラにあるセドレツ納骨堂は、世界的に有名な骸骨の教会。
内部には約4万人以上の人骨が装飾として使われ、シャンデリアや紋章、祭壇までもが骨で作られている。
その独特な光景は観光地として人気を集める一方、「霊が今も眠れずにさまよっている」と心霊現象の噂も絶えない。
本記事では、チェコのセドレツ納骨堂とは?骸骨に覆われた聖堂の歴史・心霊現象・現在を徹底解説!
今回は、チェコのセドレツ納骨堂とは?骸骨に覆われた聖堂の歴史・心霊現象・現在を徹底解説!について紹介する。
セドレツ納骨堂の歴史
セドレツ納骨堂の歴史は、1278年から始まる。
セドレツ修道院の修道院長がエルサレムのゴルゴタの丘から聖なる土を持ち帰り、修道院墓地に撒いたのだ。
それから「聖地」として崇められ、多くの人がここに埋葬されるようになった!
ペストの流行や戦争により、多数の遺体が墓地に葬られた。その数は4万〜7万人とされる。
墓地が溢れ、遺骨を整理する必要から地下納骨堂に集められ、後に芸術的な装飾として配置されるように。
19世紀にチェコの木工職人フランティシェク・リントによって現在の装飾が完成し、観光名所となったという…。
セドレツ納骨堂の心霊現象の噂はある?
セドレツ納骨堂で起こる、心霊現象は数多く噂されている。
以下に、まとめたので見ていこう!
- 囁き声や呻き声が聞こえる
- 写真に映る影
- 眠れぬ霊の存在がある
観光客の中には、誰もいない場所で囁きや呻き声を聞いたという証言がある。
骸骨のシャンデリアや祭壇を撮影した際、説明のつかない影や人影が写り込むことがある。
あまりに多くの人々が埋葬されているため、「死者の魂が安らげずに残っているのでは」と信じられている。
いかがだっただろうか
今回は、チェコのセドレツ納骨堂とは?骸骨に覆われた聖堂の歴史・心霊現象・現在を徹底解説!について紹介した。
今日ではチェコを代表する観光スポットのひとつで、世界中から旅行者が訪れている。
ガイドツアーや写真撮影も可能!
だが、その異様な雰囲気から「ただの観光地」というより「生と死を強烈に感じさせる場所」として体験されている。
宗教的な意味合いも強く、静かに祈りを捧げる人も少なくないのだという…。
それではまた次回のお話で会おう。