ある日、アメリカで一人暮らしをしていた若い女性の元に、不気味な手紙が届いた。
差出人は不明…だが中身は女性の私生活を全て把握しているのだった!
まさかと思っていた女性が自室の階下で見つけたものとは…?
本記事では、実際にアメリカで報道された「知らぬ間に誰かに侵入された生活」の実話を紹介する。
今回は、【閲覧注意】あなたの生活見られています…階下の部屋から届いた手紙と地下に潜む男とは!?を見ていこう!
違和感の始まり
マンハッタンの古いアパートで暮らすアンバー(仮名)は、ある頃から些細な違和感を覚え始めた。
- 冷蔵庫に入ってた未開封のヨーグルトが開封されていた
- テーブルに置いてた鍵の位置が違う
- TVのチャンネルが見てないチャンネルに変わってる
最初は疲れているだけだと思っていたがある日、その言い訳が通用しない物が置かれることとなった。

なになに…怖いんだけど…



未開封のヨーグルトが空いていたのは本当に不自然すぎる!
階下の部屋から届いた手紙
ある日、アンバーが帰宅すると、テーブルの上にあった封されてない一枚の紙切れが見つかった。
君の生活の音が大好きです。
TVの音…足音…シャワーの音…
それを聞いていると安心してくるんです。
私は部屋の下にいます。
この手紙は、自分の生活を誰かが“覗いていた”という事実を、淡々と告げる内容だった…。
恐怖に駆られたアンバーは、どこにも触らずに警察へと通報したのだった!



アンバーは、1階に住んでいたから下の階ってことワン…



やだ怖いよ!
隠されたもう一つの生活


警察の調査によって、衝撃の事実が判明してしまう。
- 空室であったはずの地下の部屋には、生活の痕跡があった
- 食品のゴミ、衣類、寝具、ライトなどが持ち込まれていた
- その部屋はエアダクトを通じて、アンバーの部屋へと繋がっていた
この侵入者は、深夜になるとエアダクトを通じてアンバーの部屋へと侵入し、生活を監視したり、お風呂に入ったりしていたのだとか!
しかもそれは、数週間〜数ヶ月も続いていたという…。



何ヶ月も誰かに侵入されてたら気持ち悪いな…
侵入者の正体と静かな狂気


空家でアンバーの帰りを待っていたところを発見されたのは、40代男性でホームレスだったのだとか!
精神疾患の兆候があり、明確な動機を語ることはできなかったが
誰かの暮らしの音が、心を落ち着かせてくれる…
という主旨のことを言っていたんだというのだ。
侵入の方法や計画性から「明確にアンバーの生活を監視し、自分もその生活の一部になろう」としていたことが伺える。
安全なはずの家が、最も危険な場所に…


この事件は、人の生活空間に“音もなく侵入され、見られていた”という精神的にくる怖さが、多くの新聞の読者や視聴者に衝撃を与えた。
自分の家に見知らぬ誰かが出入りしていたり、生活が覗かれていたらどうだろう?
アンバーはこの事件発覚前は、誰かの気配を感じていたというが、勘違いではなかった。
家という“絶対に安心できる場所”が崩れた瞬間、日常は全て狂気に塗り変わってしまうのだ。
その後


事件後、アンバーはアパートを引き払い、別の州に引っ越したという。
一部の海外サイトでは、この事件を元にした短編映画があるというのだ。
都市伝説として「壁の中の男」や「ダクトマン事件」とも呼ばれているのだ。



引っ越さないと怖くて居れないもんね…



引っ越した後も心配だよ!
いかがだっただろうか
今回は、【閲覧注意】あなたの生活見られています…階下の部屋から届いた手紙と地下に潜む男とは!?について紹介した。
アメリカ・ニューヨーク州マンハッタンに住んでいたアンバーは、安全だと思っていた“家”が恐怖に変わってしまったのだ。
侵入した犯人は、40代のホームレスだった。
もしあなたが今日帰った家のどこかで、“誰か”の気配がしたら…。
それは空気の流れでも、家鳴りでもなく誰かがあなたの生活を、密かに見ている合図かもしれない。
それでは次回のお話で会おう。