オーストラリアにあるヴィクトリア州。
美しい並木道を進んだ先に現れる巨大廃墟、そこにあるのがビーチワース精神病院だ。
1867年から1995年まで稼働したこの施設では、公式記録だけで約9000人もの人々がこの地で命を落としている。
一度入れば二度と出られないと言われた、死の迷宮とも呼ばれている。
美しき廃墟に隠された、凄惨な歴史の深淵に迫る!
今回は、128年の闇と言われるビーチワース精神病院の悲劇…世界最恐の心霊スポットに今も留まる9000人の魂とは!?について紹介しよう。
ビーチワース精神病院の歴史とは?
1867年に開院したビーチワース精神病院は、当時のオーストラリアの中では最大級の精神科施設だった。
病院は広大な土地を持ち、農場や庭園を備えた自給自足のコミュニティだった。
しかしそれは、外の世界と一切の接触を断つための仕組みでもあったのだ…。
医学が未発達だった時代、拘束衣や電気ショック療法、さらには氷水に浸ける療法などが日常的に行われていた。
精神医療の進歩と施設の老朽化により、1995年にその歴史に幕を閉じた。
こわちゃん128年間に亡くなった多くの患者は、名前すら刻まれない無縁墓地に埋葬されたんだって…
ビーチワース精神病院の心霊現象は?
ビーチワースは現在、オーストラリアでトップクラスのゴーストハントスポットとして知られている。
病院の窓から、突き落とされて亡くなったと言われるマッティ。
今もなお、特定の窓際に立ち、訪れる人を見つめていると言われている。
白い制服を着た看護師が、重いドアをすり抜けていく姿…。
看護師は今も、存在しない患者のケアをしているのでは…と個人的に思う。
そして極め付けは、キッチンから漂うタバコの匂い。
キッチンで働いていた男性スタッフが亡くなってしまい、誰もいないキッチンからタバコの匂いがするのだという。
かいくんタバコの臭いが漂ってくる現象は、ツアーガイドの間でも有名なんだって!
廃墟の再利用とナイトツアー開催!
閉鎖から30年以上が経過した今、ビーチワース精神病院は新しい試みを始めたという!
建物の一部はラ・トローブ大学のキャンパスとして利用された後、ホテルやスパ、さらにはワイナリーとしての開発計画があるのだ。
2026年現在も、夜間に廃墟を巡るナイトツアーは人気を博している!
懐中電灯一つで暗闇を歩く体験は、世界中のスリルを求めている人を惹きつけている。
そして歴史的建造物として保存されているため、建物の破壊は禁じられている。
訪れる際は、気をつけた方がいいだろう。
いかがだっただろうか
今回は、128年の闇と言われるビーチワース精神病院の悲劇…世界最恐の心霊スポットに今も留まる9000人の魂とは!?について紹介した。
ビーチワース精神病院を訪れる人々が目にするのは、単なる幽霊ではない。
それは、社会から忘れ去られ、孤独のうちに生涯を閉じた人々の生きた証なのではないだろうか?
月明かりに照らされたビーチワースの廊下を歩くとき、ふと感じる冷たい風…。
それは、かつてここを我が家と呼んだ誰かが、あなたの訪れを歓迎している合図だと思う。
それではまた次回のお話で会おう。

