ただの地下通路を歩くだけなのに、これほど恐ろしいとは…。
2023年にインディーゲームとして突如登場し、SNSや実況界隈を中心に一気に広がったホラーゲーム「8番出口」。
その独特なループ構造と“異変ルール”にハマる人が続出し、一躍ホラー界の話題作となった。
そして2025年、ついに待望の実写映画が公開された!
今回は、ゲームから始まった?二宮和也主演「8番出口」実写映画化の無限ループホラーの恐怖とは!?について紹介していこう。
ゲーム版の8番出口とは?
原作は、日本のゲームクリエイター・KOTAKE CREATEが制作した一人称視点のホラーゲーム。
ルールは非常にシンプル!
- 異変が起きていなければ、そのまま進む。
- 異変が起きていたら、引き返す。
これを繰り返し、無限ループのように続く地下通路から「8番出口」を目指すのだ。
ただし異変を見逃せば即座に振り出しに戻るという緊張感がプレイヤーを支配する…。
ジャンプスケアに頼らず、じわじわと迫る恐怖が“観察力ホラー”として注目を集めたゲームなのだ!

私もプレイしてみたけど、本当に些細な変化だから怖かったよ!
映画「8番出口」とは?
映画版では、このシンプルなルールを土台にしつつ、人間心理や日常の違和感に焦点を当てた作品となっている。
以下に、キャストをまとめた!
- 主演:二宮和也(迷う男)無限に続く通路を歩き続ける孤独な男を演じ、ほぼ一人芝居に挑戦。
- 共演:小松菜奈、河内大和、浅沼成、花瀬琴音
- 監督・脚本:川村元気
95分という短尺ながら、観客を没入させる構成で「見慣れたはずの日常がどこか変わっていく」という恐怖を丁寧に描いている。
蛍光灯が灯る無機質な白い地下通路を、ひとりの男が静かに歩いていく。いつまで経っても出口にたどり着くことができず、何度もすれ違うスーツ姿の男に違和感を覚え、自分が同じ通路を繰り返し歩いていることに気づく。そして男は、壁に掲示された奇妙な「ご案内」を見つける。「異変を見逃さないこと」「異変を見つけたら、すぐに引き返すこと」「異変が見つからなかったら、引き返さないこと」「8番出口から、外に出ること」。男は突如として迷い込んだ無限回廊から抜け出すべく、8番出口を求めて異変を探すが……。
世界からの評価
映画「8番出口」は国内だけでなく、海外でも注目を集めている。
第78回カンヌ国際映画祭ミッドナイト・スクリーニング部門で上映され、スタンディングオベーションを獲得。
トロント、釜山、シッチェスをはじめ、世界100以上の国と地域で上映予定なんだとか!
日本発のインディーゲームを原作とするホラー作品として、国際的にも異例の盛り上がりを見せている。



世界的に有名なゲームになったもんね。



これからの8番出口に乞うご期待だね!
いかがだっただろうか
今回は、ゲームから始まった?二宮和也主演「8番出口」実写映画化の無限ループホラーの恐怖とは!?について紹介した。
二宮和也主演で映画化された「8番出口」は、シンプルなゲーム性がもたらす“観察力ホラー”。
スクリーンに落とし込み、映画ならではの迫力と心理描写で進化を遂げた…。
公開直後から国内外で大反響を呼び、今後も大きな話題を集めていくことは間違いない!
無限ループの恐怖を、ぜひ映画館で体験してほしい…。
それではまた次回のお話で会おう。