長野県信濃町にある県道18号沿い、妙高高原からアクセスできる細道の脇に佇むホテルセリーヌ。
1980年代に開業したホテルセリーヌは、1990年代末に営業を終えた後、壁一面にある落書きと共に有名になった廃墟になった。
本記事では、朽ちゆく建物の中で囁かれる誰かの叫び…その鼓動を追って、真実に迫る!
今回は、長野県にあるホテルセリーヌ…妊婦の落書きと廃墟の状態や解体の噂まで徹底調査してみた!について紹介しよう。
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ホテルセリーヌの営業から廃墟化までの歴史
ホテルセリーヌは、1980年代に大人のホテルとして開業された。
県道18号線沿いという立地の良さもあり、観光客や地元住民に愛されてきた。
しかし1990年代に入ると経営が悪化し、最終的には1998年頃に閉業されたと噂されている。
閉業後は誰も手をつける者がなく、2000年初頭にはすでに廃墟ホテルとして知られるようになった。
一部の心霊愛好家や廃墟探訪者が内部うぃ撮影し、SNSや掲示板で写真が拡散され、現在の妊婦の絵伝説が定着していったのだ!
ホテルセリーヌで噂される心霊現象と怪異
ホテルセリーヌには、数多くの心霊現象と都市伝説が残されている。
以下にまとめたので、一緒に見ていこう!
- 壁に描かれた妊婦の落書き
- 客室や通路に15点を超える妊婦のイラストがあり、中には腹部に刃物が刺さっているような絵も存在している
 
 - 奇妙な機器トラブル
- 昼間の探索中にスマホのライトが突然消えることや、動画が再生不能になるなどの現象がYouTubeでも語られている
 
 - 扉の音や声の録音
- 無風の廊下で、扉が閉まる音が響き、録音機材にすすり泣きのような声が残っていたという話も…
 
 - 駐車場での事件の噂
- かつてホームレスが暴行を受けたという投稿があったが、警察の公式記録では確認されていない
 
 
上記の噂が事実かは不明だが、荒廃した構造や暗い内部空間が人の恐怖心を増幅させているのではないだろうか…。
妊婦の絵も相まって、心理的心霊現象を引き起こしている可能性もあるのだと個人的に思う。
現在のホテルセリーヌはどうなっているのか?
ホテルセリーヌは2025年現在も建物は残されていて、解体の形跡などは確認されていない。
外壁のセリーヌの文字は完全に剥がれ落ち、窓ガラスは割れ、屋根の一部も崩壊している…。
妊婦の落書きは経年劣化で判別できない部分も増えていて、絵の上に別の落書きが重ねられているというのだ!
YouTubeでは2024年にも探索動画が投稿されていて、撮影中に金属音や低い声のようなノイズが入るなど、いまだ異変が絶えない…。
ただし、現地は私有地であり、立ち入りは不法侵入に該当する可能性が高いので注意しよう!
いかがだっただろうか
今回は、長野県にあるホテルセリーヌ…妊婦の落書きと廃墟の状態や解体の噂まで徹底調査してみた!について紹介した。
ホテルセリーヌは、時代の波に取り残された静寂の廃墟であると同時に、妊婦の落書きという異様な伝説を生んだ人間の恐怖の象徴でもある。
今も残るその建物は、風雪に晒されながらも立ち続け、声なき声を響かせているようだ…。
ホテルセリーヌに訪問するなら、現地調査は控えて地図や映像で時が止まった空間を覗くに留めておくことを強くお勧めする!
それではまた次回のお話で会おう。

