日本には、幽霊よりも恐ろしい人間の狂気が刻まれた場所が存在する…。
いずれも表向きは終わった事件だが、そこに残る怨念と噂は、今もなお消えていない。
本記事では、3つの実録×心霊が交錯するヒトコワスポットの真相を詳しく追っていく!
今回は、人間こそ最恐…日本を震撼させた狂気の事件と残る怨念3選!について紹介する。
第一章 北九州監禁殺人事件
2002年に明らかになった北九州殺人事件は、日本犯罪史上で最も凄惨なケースのひとつ。
首謀者である松永太と内縁の妻が家族を監禁・洗脳し、互いに暴行や殺害をさせてしまった。
現場となったアパートでは、拷問や電気ショックや食事制限など、まるでホラー映画のような残虐行為が繰り返されたというのだ…。
心霊現象はある?
事件後はアパートは取り壊されたが、跡地では奇妙な噂が絶えない…。
- 夜中に女性の泣き声がする
- 現場付近で電子機器が誤作動を起こす
- 周辺の防犯カメラに黒い影が映る
特に地元では「現場跡を通ると頭痛や吐き気に襲われる」と言った体験談が多く、SNSでも上がっている。
現在の様子はどうなっている?
跡地は現在、一般の住宅地として整備されている。
しかし、地元民の間では「住むと不幸になる」と言われていて、長らく空き家になることもしばしば…。
人間の悪意が残した場所は、今も静かに息をしているのではないだろうか?
第二章 宮崎勤事件
1988年〜1989年にかけて、幼い女の子4人を誘拐と殺害をした宮崎勤。
宮崎の異常な行動と自宅に残された膨大なビデオテープは、日本社会に以下の偏見を植え付けた。
オタク=異常者
この偏見は、今も日本人の心に残されているほどの衝撃を与えたのだった…。
心霊現象はある?
事件現場や遺体放棄場所とされる埼玉や東京都の山林では、以下の心霊現象があると言われている。
- 子供の笑い声が聞こえる
- 白い影が森の中を横切る
- 撮影すると子供の顔が映る
地元住民の中には「夜になると、誰かに見られているような感覚がする」と話す人も!
この山林には近づかないように…と近所の子供達にも話されているのだとか…。
現在の様子はどうなっている?
宮崎の自宅があった場所は事件後に取り壊され、現在は更地になっている。
だが、ネット上では「その土地を購入すると必ず良くないことが起きる」と言われているのだ…。
現在も呪われた土地として、都市伝説的に語り継がれている。
第三章 河合奈保子の部屋
この話は、1980年代に囁かれた都市伝説になる。
当時の人気アイドルであった河合奈保子にそっくりな女性が、都内のマンションで監禁されていたという噂が広がる。
レコード会社が生み出したクローンや事故で亡くなった本人の影武者など、真偽不明の説が飛び交っていた。
この河合奈保子の話は、芸能関係者の間ではタブーとされているのだ!
心霊現象はある?
噂の発祥地とされる都内某所のマンションでは、以下の心霊現象が噂されている。
- 誰もいないのに廊下を歩く足音
- エレベーターが勝手に動き、そのフロアに止まる
- 鏡に河合奈保子そっくりの女が映る
上記の心霊現象が、頻回に起こっていると言われている。
一部のファンは「テレビ越しに見た奈保子の目が一瞬、別人のように感じた」とも語ってる…。
現在の様子はどうなっている?
この部屋の存在は公式に確認されていないが、近年になって再びSNS上で「河合奈保子の部屋に入った」という投稿を目にするようになった。
YouTubeでも動画が公開されていたが、動画はすぐに削除された。
その動画を見た視聴者が「消したのではなく、消されたのでは?」という憶測も飛び交っている…。
いかがだっただろうか
今回は、人間こそ最恐…日本を震撼させた狂気の事件と残る怨念3選!について紹介した。
幽霊よりも怖いのは、人間の心に巣喰う闇…。
北九州では支配の狂気が、宮崎勤では孤独と歪んだ欲望が、河合奈保子の部屋では虚像への執着が…。
今も彼らが残した記憶は消えず、現代のネット社会や都市伝説の形で、静かに息づいている。
それではまた次回のお話で会おう。

