大阪府貝塚市にひっそりと残る貝塚結核病院跡は、日本でも有数の“心霊廃墟”として知られている。
かつて多くの結核患者が最期を迎えたとされるこの場所には、今なお多くの怪奇現象が報告されている。
「霊に取り憑かれる」「何かを連れて帰ってしまう」などの体験談も絶えない…。
本記事では、この病院の歴史・噂される心霊現象・現在の様子を詳しく調べてきた!
今回は、【大阪最恐】貝塚結核病院跡は取り憑かれる?実際にあった心霊現象とは!?について紹介する。
貝塚結核病院の歴史
かつて「死の病」と言われた結核が日本を襲った昭和中期。
政府や自治体は感染拡大を防ぐため、結核患者の隔離と治療を目的とした専門病院を各地に設立!
貝塚結核病院もその一つで、大阪南部の医療体制を支える重要な施設だったのだ。

昔は結核は死の病って言われてたのは本当だったんだワン!
しかし、医学の進歩と抗生物質の普及により、結核の脅威は次第に弱まることができた。
専門病院もなくなってきてしまい、貝塚結核病院も明確な閉院時期はわからないが、20世紀後半には閉鎖されたと言われている。
心霊現象と目撃談
貝塚結核病院は、ただの廃墟ではない。
かつては賑かだったこの病院も、現在は誰もいない廃墟になってしまったため、魂だけ彷徨っていると思う。
この建物内では、数々の心霊現象や怪異が語り継がれているので、以下にまとめてみた。
- 白い服の女性の霊が窓や廊下に現れる
- 誰もいない病室からうめき声や話し声が聞こえる
- 撮影した写真には謎の顔や手が映り込む
- 中に入ると吐き気や頭痛がする
- 「ついてきた」感覚が帰宅後も続く
この噂は、かつての患者だった人の無念や孤独が今もなお、病院に留まっているのではないだろうか?



何かしら未練があって成仏できないのかな…
現在の貝塚結核病院は?
現在の貝塚結核病院の建物は大きく損壊していて、床は抜け、天井は崩れ、壁は破壊されており極めて危険な建物だとわかる。
さらに、敷地は私有地なので無断での立ち入りは、法的に罰せられる場合があるのだ。
一部の心霊スポットを巡る若者が侵入するケースが後を経たない。
事故や怪我、トラブルなどの危険が非常に高く、実際に探索するのは絶対にお勧めできないと言えるだろう。



本記事を見て訪問してトラブルがあっても責任は負えないので自己責任で!
いかがだっただろうか
今回は、【大阪最恐】貝塚結核病院跡は取り憑かれる?実際にあった心霊現象とは!?について紹介した。
貝塚結核病院跡は、医療の歴史とともに、患者たちの悲しみや孤独が深く刻まれた場所。
その“想い”が、今もこの場所に霊的な影を落としているのかもしれない。
興味本位で足を踏み入れるのではなく、歴史ある廃墟として敬意を持って向き合うべきだと個人的に思う。
安全な情報収集と節度ある態度が、心霊スポットと接する上での最低限のマナーなのではないだろうか?
それでは次回のお話で会おう。