匿名の掲示板によくある禁忌板。
それは表の検索では見つからない、消されることを前提とした掲示板だと噂されている。
書き込みの多くは都市伝説や体験談だが、時折…現実の事件とリンクするスレッドが現れる…。
運営によって削除されたはずのスレは、なぜか断片的にキャッシュやスクショが残り、読んだ者の間では奇妙な共通点がある!
今回は、【閲覧注意】禁忌板シリーズ!禁忌板に投稿された消されたスレに潜むネットの闇4選!について紹介しよう。
No.7 沈黙のチャットルーム
2003年頃、匿名掲示板の一角で以下のスレが立った。
深夜3時にだけ開くチャットルーム
貼られたURLを開くと、無機質な黒い画面に「ようこそ」とだけ表示され、入室者はもう一人の自分と会話できると話題になった。
最初にログを投稿したユーザーは「返事が止まらない」や「誰が話してるのかわからない」と書き残して消える…。
その後のスレは削除され、ログも残っていないのだ。
現在、同じインターフェイスを再現した板がダークウェブ上に存在すると言われている。
アクセスした者の多くが「自分の声が返ってきた」という体験談を投稿している。
AIでは説明できない、模範的な応答が確認されているのだ…。
No.8 闇バイト掲示板の依頼主
2010年代初期、高額な短期バイト募集(現在の闇バイト)を掲げるスレッドが登場!
実際に連絡を取ったユーザーが、指示通りに動いた直後に消息不明になったという書き込みをして消えたのだ。
運営によると、スレッドの投稿元は海外サーバー経由で、身元の特定が不可能だった。
依頼主の名で送られたメールには、実在の住所と名前が記されており、調査を進めた記者が「自宅前に同じ名刺が置かれていた」と話している。
現在、掲示板は閉鎖済み…。
だが、SNS上には「同じ依頼主からメッセージが届いた」という体験談が今も続いている。
No.14 音声ファイル last-voice.wav
2020年代、匿名掲示板で何も書き込みもなく貼られた音声ファイル。
「最後まで聞くと声が届く」とされ、リンクを開いた複数のユーザーが名前を呼ばれたと話している。
音声は女性の囁く声で「この声が聞こえる?」や「聞こえる?」といった人によって違う声が20秒間繰り返されるだけ。
だが波形解析では、人間の可聴域を超えた低周波が混じっていて、再生したユーザーの中には
- 吐き気
- 幻聴
- 睡眠障害
- パニック障害
を訴える人も居たんだとか…。
現在はファイルはサイトから削除済みだが、コピーが海外の匿名サイトで再投稿されている。
聞いた人の端末に自動保存されるという噂もあるんだとか…。
No.15 閉鎖したメンタルケア掲示板
2009年に開設された、心の相談専用の掲示板。
最初は真面目な悩み相談が中心だったが、ある時期から「相談に乗ってくれる誰かがいる」と話題になった!
AIが発達していない2000年代に、特定の時間だけ現れるアカウントが存在したのだという。
投稿者の個人情報や過去の出来事を「全て知っている」ような返信が返ってくるというもの。
スレ住民がその正体を追跡しようとした直後、掲示板は突如閉鎖したのだ!
サーバーログには、返信者のアクセス元は複数の国から同時に発生していたという記録が残っている…。
現在、当時のデータはすべて削除済み!
しかし、過去スレの断片を集めると、ある名前が異常な頻度で書き込まれていたことも、確認されている。
いかがだっただろうか
今回は、【閲覧注意】禁忌板シリーズ!禁忌板に投稿された消されたスレに潜むネットの闇4選!を紹介した。
4つのスレッドは全て削除され、今では実物を確認することはできない。
だが奇妙なのは「誰かが再現しようとするたびに、また別な怪異が起きる」という点だ!
ネットの海は無限大と言われているが、決して無限大ではない。
そこには覗いてはいけない=禁忌板が、今もどこかで息づいているのかもしれない…。
それではまた次回のお話で会おう!

