和歌山県日高郡日高町にある旧由良トンネル。
赤煉瓦造りの不気味な外観と、全国に知られる心霊体験の数々から、心霊ファンや都市伝説愛好家の間で長年語り継がれてきた。
本記事では、旧由良トンネルの歴史、実際に語られる心霊現象、現在の旧由良トンネルを徹底解説する!
今回は、【心霊スポット検証】旧由良トンネルの歴史・怪談・首なし霊の噂を徹底解説!を紹介しよう。
旧由良トンネルの歴史
旧由良トンネルは1903年(明治36年)に施工された、全長約250メートルのトンネルになる。
国鉄紀勢本線の由良駅〜紀伊由良駅間の一部として建設され、当時の技術では最高で先進的な構造と言われていた。
しかし1970年代後半にかけて、新由良トンネルが開通したことにより役目を終え、旧トンネルは完全に廃止・放棄されることに…。
以後、管理が行き届かなくなり、徐々に廃墟化!
人気がなくなると同時に「霊が出る」や「首なしが彷徨っている」という噂が立ちはじめたのだ…。

昔の構造は崩れにくいもんね!
旧由良トンネルの語り継がれる心霊現象とは?
旧由良トンネルが全国的に有名になった理由の一つが、数々の心霊現象が起きたことだ。
噂されている代表的な現象を、以下にまとめてみた!
- 首なしライダーの霊
- バイクで事故死したとされる男性の霊が、首のない状態でトンネル内を徘徊するという噂が有名。
夜間に通ると、背後からエンジン音がだけが聞こえ、姿が見えない“霊のライダー”に追われるという話も…
- バイクで事故死したとされる男性の霊が、首のない状態でトンネル内を徘徊するという噂が有名。
- 白い服の女性
- トンネルの中央や出口付近に、白装束の女性が無言で立っている姿を目撃した人も多数。
振り返るといない、写真を撮ると映ってたなどの証言が心霊マニアの間で話題になっている。
- トンネルの中央や出口付近に、白装束の女性が無言で立っている姿を目撃した人も多数。
上記以外でも、声が聞こえたり気配がすると言われている。
「誰もいないはずのトンネル内で、おいでと囁く声が聞こえる」や「背後に誰かの気配を感じた」がある。
電気系統の異常や霊的な干渉を体験するものも多く、現地の“異常な空気感”に恐怖を感じる人が後を絶たないという…。



いきなり囁かれることもあるから注意が必要だワン!



注意って言ってもどうしようもできないよね…
現在の旧由良トンネルは?
現在、旧由良トンネルは立ち入り禁止ではないが通行は困難で、危険性も高いトンネルになっている。
トンネル周辺は藪が生い茂り、舗装もされていないので夜間に行くことは非常に危険!
心霊マニアや多くのYouTuberの間では人気スポットになっている。
その反面、地元民は「事故や事件を防ぐためにも行かないでほしい!」と注意を呼びかけている声もあるのだ。



訪問する際は、全自己責任になるよ!
多くの幽霊が出る原因を考察してみた!
旧由良トンネルでの目撃や体験する心霊現象は、少なくないと言われている。
ここで海外の怖い話は、以下の考察をしてみた!
- 交通事故による死者の霊
- 旧道であることから、事故が多発していた可能性がある
- トンネル建設の死亡事件
- 明治期の工事では、現在よりも安全基準も犠牲者が出たという噂もされている
- 土地の因縁
- トンネルが山岳信仰の残る土地に貫通していて、霊的な封印を破ってしまったのではないか
上記が、海外の怖い話の考察になる。
この3つの説の中で信ぴょう性があるとしたら、トンネル建設時の死亡事件があるのかもしれない…。



個人的な考察なので、間違いがあったらごめんワン!
いかがだっただろうか
今回は、【心霊スポット検証】旧由良トンネルの歴史・怪談・首なし霊の噂を徹底解説!について紹介した。
和歌山県に存在する旧由良トンネルは、歴史的価値のある煉瓦構造の廃トンネルである。
その中でも、全国で指折りの心霊スポットとして知られている。
「首なし霊」「白い服の女性」など、語り継がれる数々の怪異は、まるでこの場所に人ならざる何かが“棲みついている”かのよう…。
興味本位の肝試しは命取りになる可能性もあるこのトンネル。
探索にはくれぐれも注意し、地元のルールを守ることが大前提だと個人的に思う。
それでは次のお話で会おう。