イタリア南部に位置する古代都市ポンペイは、西暦79年にヴェスヴィオ火山の大噴火によって一瞬にして埋没した街。
およそ2,000人以上の命が奪われ、街全体が火山灰と軽石に覆われたことで、2000年前の生活がそのまま残されている…。
しかし、ポンペイには悲劇の記憶がきざまれているわけではない…。
今回は、古代都市のポンペイの呪い!?ヴェスヴィオ火山に消えた街と語り継がれつ心霊現象について迫る!について紹介する。
ポンペイの歴史は?
ポンペイは紀元前6世紀から栄えたローマの都市で、豊かな農業と交易により裕福な人々が暮らしていた。
石畳の道路、浴場、円形闘技場、そして鮮やかな壁画やモザイク装飾が施された邸宅など、当時としては先進的な都市文化を誇っていた。
しかし、西暦79年8月24日に突如としてヴェスヴィオ火山が大噴火!
火山灰と軽石が一昼夜にわたって降り注ぎ、人々は逃げる間もなく街ごと埋没…。
皮肉にも、この悲劇によってポンペイは「時間が止まった都市」となり、当時の暮らしぶりが奇跡的にに保存されていたのだった。
ヴェスヴィオ火山で語り継がれる心霊現象は?
ヴェスヴィオ火山があるポンペイには、現在も数多くの心霊現象が残されている。
- 夜の叫び声
- 影の目撃談
- 写真に写りこむ人影
夜の遺跡から「助けて」や「逃げろ」といった叫び声や泣き声がするという報告が絶えない…。
観光客やガイドが「古代ローマの衣装をまとった人物を見かけた」と証言している。
そして遺跡を撮影すると、存在しない人の顔や古代人の影が写り込むことがあるのだ!
遺跡などを持ち帰ると、事故や不幸に見舞われるという報告が相次いで、多くの人々が遺物を返送している。
現在のポンペイは?
現在のポンペイは世界遺産として保護され、年間300万人以上が訪れる観光地となっている!
日中は観光客で賑わうが、夜のツアーでは不思議な体験を報告する人が少なくない。
またポンペイの呪いという噂もあるが、ナポリの博物館には返送された遺物が数多く保管されている…。
いかがだっただろうか
今回は、古代都市のポンペイの呪い!?ヴェスヴィオ火山に消えた街と語り継がれつ心霊現象について迫る!について紹介した。
ポンペイはただの遺跡ではなく、突如として命を奪われた人々の魂が今も彷徨う場所だと考える人が多くいる。
火山灰に眠る街は、歴史的価値と同時に心霊スポットとしての顔も持ち続けている…。
あなたがもし訪れる時に、もしかすると古代の住民の声を耳にするかもしれない。
それではまた次回のお話で会おう。