台湾で密かに語られる、ルビーレストラン。
実際の事件の記録はないものの、ネット掲示板や怪談サイトを通じて広まった都市伝説になっているのだ。
本記事では、この幻の事件と呼ばれるルビーレストランの怪異について調べてきた!
今回は、台湾の都市伝説にあるルビーレストラン事件と囁かれる心霊現象とは!?について紹介しよう。
ルビーレストラン事件の都市伝説とは?
1980年代の台北にあったルビーという名の高級レストランで、大規模な殺人事件が起きたとされている。
ある晩、客と従業員合わせて十数名が何者かに惨殺され、店内は返り血で真っ赤に染まる…という話。
とこをが、こんな大規模な事件が起きたのに、当時の新聞や警察の記録には一切残っていない…。
この不可解な事件は、あくまで噂で語られているのだ。
一部では「隠蔽された集団殺人」や「薬物絡みの抗争」などの憶測が飛び交い、真偽不明のまま、語られている。
ルビーレストランでささやかれる心霊現象は?
この事件後、ルビーレストランは閉店してしまう。
建物は取り壊されたはずなのに、跡地では奇妙な心霊現象の目撃情報が絶えない。
以下に、まとめたので見ていこう!
- 夜中に取り壊されたはずなのに、建物が出てきて窓に明かりがついている
- 誰もいないのにピアノの音がする
- 赤い服を着た女性の幽霊が立っている
- 路地裏で血まみれになっている料理人の姿を見た
上記の話は、台湾の心霊ファンの間でルビーの亡霊と呼ばれ、今も語り継がれている。
こうした噂を検証しようとしたYouTuberがいたのだが、動画を投稿してすぐに失踪したという話もあるのだ…。
現在のルビーレストランはどうなっている?
現在は跡地になっており、別の商業施設になっている。
表向きは普通の場所なのだが、夜になると心霊現象が起きてしまう…。
地元の人は夜になると、夜は絶対に近づかないという暗黙のルールもあるんだとか。
タクシーでその場所に向かおうとすると「絶対に乗せない、行きたくない」と乗車拒否をされることもあるという。
いかがだっただろうか
今回は、台湾の都市伝説にあるルビーレストラン事件と囁かれる心霊現象とは!?について紹介した。
ルビーレストラン事件は、実際の事件記録は残ってないため、都市伝説の域を超えない。
それでも隠された惨劇と今も漂う気配が結びつくことで、台湾怪談の代表格として語り継がれているのだ!
あなたは信じるだろうか…それともただの作り話だと思うのか…。
それではまた次回のお話で会おう。