サン・フアンの霧は、南米チリに古くから語り継がれている消えた村にまつわる都市伝説になる。
この都市伝説の特徴は、霧と鳴き声にあるというのだ。
当記事では、伝説と噂される事件、そしてなぜ恐れられているのかを調べてきた。
今回は、【チリの呪われた村】サン・フアンの霧に包まれ囁かれる声と失踪者たちの謎!について紹介する!
サン・フアンの霧の伝説の起源
南米チリのアンデス山脈の山間に、地図に載ってない謎の村があると囁かれている。
それが「サン・フアンの霧」と呼ばれる囁く村になる!
地元では長年、登山者や旅人がこの地で忽然と姿を消すという怪現象が多発していたのだ。

サン・フアンの霧が出てきたら、いなくなっちゃうんだワン!
この村の話が語られ始めたのは20世紀初頭。
現地の羊飼いや山岳民族が語る話によると、「霧の奥に村が現れ、誰かが手招きしてくる」という…。
この羊飼いらによると「霧の中では誰かが“帰ってきて”と低く囁く声が聞こえてくる」というのだ。
特に異常なのは、この声を聞いた者は霧の奥に吸い寄せられるように歩き出し、二度と戻ってこないと言う点だ!
実際にあった失踪事件
1983年、フランス人の登山グループ3人が、サン・フェルナンド近郊の登山ルートで消息を絶った。
最後の無線には、以下の意味深な言葉が残されていたという。
何かの村を見つけた…誰かが呼んでいる…
その後、地元の捜索隊たちが山岳地帯を捜索したが、霧が常に濃く視界は数メートルしかない。
テント跡や装備の一部は見つかったが、本人たちの痕跡は何一つ確認できなかったという…。



食べてたゴミも見つからないなんて不気味だワン…!



元々いなかった説もあると思うけどそれはないのかな?
呪われた霧の正体
地元民の間で「この霧は亡者に霊が住まう領域」と信じられているのだ。
霧が発生するたびに「あの世とこの世の境目が薄くなる」と語る。
科学的にはこの地域に特異な湿度や風の流れにもよるとされているが、実際に失踪が多いことからオカルト的関心も高い!



霧が発生したら霊道が発生してしまうのは少し怖いワン…
サン・フアンの霧に関するブログや動画も、近年増えてきている。
そして現地の村人たちはこの伝説を語りたがらず、外部の人間にその場所を教えることすら避ける傾向があるのだ。
この沈黙もまた「何かが本当にあるのではないか?」という噂を加速させているのかもしれない。
いかがだっただろうか
今回は、【チリの呪われた村】サン・フアンの霧に包まれ囁かれる声と失踪者たちの謎!について紹介した。
サン・フアンの霧は、単なる村の都市伝説ではない。
実際の失踪、異常な霧、霊的現象の証言が重なり、今もなお未解決のままなのだ。
霧の中で聞こえるという囁き声は、一体誰のものなのか…。
そして霧の奥に本当に村があるとするならば、そこに住んでいるのは人間なのか…それとも…
それでは次回のお話で会おう。