
クラスの記録に載ってたのに、次の日には隣のクラスに移動していたワン…
あなたの学校にも、学校の七不思議はあっただろうか?
深夜の音楽室から聞こえるピアノの音、誰もいない理科室で動いた人体模型…。
時代は令和に移り変わり、2025年になった今も“学校の怪談”は静かに息づいている。
防犯カメラ、Wi-Fi、タブレットなどのテクノロジーが進化してもなお、なぜ怪談は語り継がれるのだろうか?
今回は、2025年版!学校の七不思議…デジタル時代、消えないあの噂の怪談はどうなっている?を紹介しよう。
令和の七不思議とは?
昭和や平成でも、学校の七不思議というものがあった。
トイレの花子さん、音楽室のベートーヴェン像が夜中に動く、人体模型が夜中に歩き回るなどの怪談があったと思う。
昭和の学校の怪談が引き継がれたり、平成の社会現象や技術と結びついた新たなタイプの不思議な話が生まれたりした。
昭和、平成ときたら、令和版の学校の怪談はどんなものなのか気になる人もいるだろう…。
以下に、令和で語り継がれる学校の怪談をまとめたので見ていこう!
夜に勝手に鳴るAIピアノ
場所:音楽室
授業用の自動演奏ピアノが、深夜に勝手に動き出す。
ログを確認しても操作履歴なし…。
録音された演奏を聴いた音楽教師が、数日後に体調を崩したという噂もある。



令和でもピアノ系の怪談があるんだワンッ
動き出す3Dプリンターの骸骨
場所:理科室の隣にある工作室
生徒のいたずらで3Dプリンターに人骨データを入力した夜、勝手にプリントが始まる…。
次の日には誰も作ってない“骨の一部”が完成していたという。



心臓も3Dプリンターで作った…なんて噂もあるんだよ!
消えない旧校舎の影
場所:旧校舎跡地や解体された体育館跡
Google Earthで見ると、すでに解体されたはずの旧校舎が一瞬だけ映るという。
しかも夜の写真には、窓に顔が写っていたという投稿が、SNSで拡散された。



今はGoogle Earthとかで見るんだね!
校内Wi-Fiに潜む謎の電波
場所:全校舎
Wi-Fiに身に覚えのないSSIDが表示される。
それに接続してしまうと、知らない誰かからメッセージが届くという。
内容は「ここから出して」や「いつまで続けるの?」などの意味不明で不気味なんだとか…。



Wi-Fiに繋げる時に届くメッセージに表示されるって噂だワンッ!
トイレの個室から聞こえる「3人目の声」
場所:旧館の女子トイレ
二人しかいないはずなのに生徒が使っている時、3つ目の個室から「遅いよ…」と囁く声が!
実際に中を確認しても誰もいない。
カメラを向けると、アプリが強制終了する事例も…。



フィルター付きのアプリは、幽霊が見えるという噂も!
深夜の保健室で見えるもう一人の自分
場所:保健室
鏡の前に立つと、動きのズレた自分が映ることがある。
ある教師は「映った自分がニヤリと笑った」と話していたという。
以降、深夜の保健室は立ち入り禁止された…。



これはトラウマになっちゃうよね…!
誰も登録していない生徒のデータ
場所:生徒情報管理システム内
担任が出席確認をしていた際、存在しない生徒の名前が登録されていた。
「その子、誰?」と副担任にも言われたので確認しようとする。
だが、その子の記録の閲覧制限がかけられていて、見れなかったんだとか…。



次の日には隣のクラスに移動していたんだって!
怪談が語り継がれる理由は?
令和になっても、階段が語り継がれるのは「学校=特別な閉鎖空間」という側面があるのではないか?
都市伝説文化、テクノロジーへの不信感も怪談を現代化させる要因に…。
怪談が語り継がれるのは、人間が持つ本能的な恐怖への好奇心や、非日常を求める心理的欲求を満たすだけではない!
共同体意識の形成、未解明な現象への説明、そして純粋な娯楽など、多面的な役割を担っているためと言える。
そしてこれからも時代とともに形を変えながらも、怪談は人々の間で語り継がれていくのではないだろうか?



令和の次の時代の学校の怪談も気になる!
いかがだっただろうか
今回は、2025年版!学校の七不思議…デジタル時代、消えないあの噂の怪談はどうなっている?を紹介した。
- 夜に勝手になるAIピアノ
- 動きだす3Dプリンターの骸骨
- 消えない旧校舎の影
- 校内Wi-Fiに潜む謎の電波
- トイレの個室から聞こえる「3人目の声」
- 深夜の保健室で見えるもう一人の自分
- 誰も登録してない生徒のデータ
今もネット掲示板やX (旧Twitter)では、全国の学校から似たような体験談が寄せられている。
怖さだけではなく「なぜ語られているのか」を掘り下げることで、今の子供たちが抱える心理的背景が見えるだろう…。
それでは次回のお話で会おう。