カナダ・オンタリオ州に、地元民も近づかない空き家がある。
その空き家の中でかなり、不気味な1枚のメモが残されていたというのだ。
これはただの空き家なのか…それとも何か説明できない現象がそこで起きたのか?
家にまつわる不可解な過去、そして今でも囁かれる都市伝説を、この記事で詳しくお届けしていこう。
今回は、カナダ・オンタリオ州の“誰もいない家”に残された1枚の謝罪メモが怖すぎる!を紹介する。
不気味な一枚のメモとは?
カナダ・オンタリオ州のとある郊外で、2007年に発見された一軒の空き家。
その家にはだれも住んでいないはずなのに、テーブルの上には食事が並び、椅子は引かれたまま…。
壁に貼られていた1枚のメモには、こう書かれていた。
食事が遅れてすみません…どうか許してください…
だが、そこには人がいる気配がなく、お皿の上の食べ物はまるで“今置かれた”ばかりのような新鮮さを保っていたという。
この出来事は一部メディアで取り上げられた後、徐々にネット上で本当にあった奇妙な話として拡散された。

この話はカナダの都市伝説とも、実話怪談とも言われているよ!
発見されたのは廃墟ではなかった
事件が起きたのは、自然豊かな住宅街。
空き家として記録されていたこの物件は、もともと老夫婦が住んでいたが、突如行方不明になってから誰も住んでいなかった。
ある日、不動産業者が家を調査しようとして中に入ると、まるで時が止まっていたような空間が広がっていたのだ…。
不動産業者は当初、誰かが不法に住み着いていると考えていた。
その証拠に冷蔵庫には電気は通ってない、食品もない、外からの侵入者の痕跡もなかった。



食品もないのに、どうやって置いたのか気になるワン…
住人夫婦の奇妙な記録
当時の状況を知る人によれば、住人だった夫婦は2023年を最後に公共サービスの利用が突然途切れてしまったというのだ。
失踪した後の数年間は、ゴミ出しも郵便もまったく出されなかったにもかかわらず、近隣住民は「特に異常を感じなかった」と語っている。
ある住民の証言によると
夕方になると消えていた電気がついているように見えた…今思えば灯りがついていたと錯覚していただけかもしれない…。
警察が調査をしたが、夫婦の失踪届は出ておらず、現在に至るまで消息は不明のままだという。



誰か生活していたとしか考えられないワン。



親族間の年金の不正受給とかあるもんね…。
この老夫婦の前にも、父、母、10代の娘2人の4人家族が住んでいたが、この一家も行方不明なんだという。
自然的な噂と都市伝説化
この事件が地元紙に掲載されると、SNSや海外フォーラムで拡散され、以下のような様々な憶測が広がっていく。
- 実は夫婦は亡くなっておらず、何らかの存在によって姿を消されたのではないか
- メモは最後に残された謝罪であり、食事が遅れたことよりも現実に戻れないことを意味している
- 家そのものが時空に歪んでいて、過去と現在が交錯している
さらに後日、この家の調査したという都市探検家が、こんな証言が残したという。
あの家は誰もいないのに“誰かがいるような気配”がする。
足音が聞こえるし、2階に人影を見た。
でも入ってみると誰もいないんだ!
この探検家は、この言葉を残して以降、何も語らなくなった。



何を見たんだろう…
結末のない物語
現在、この家は取り壊されたという情報とまだ残っているという噂がが両方存在する。
場所の特定はできておらず、正確な位置や住所は伏せられているが、地元民しかわからないという。
そして“あの家の近くを夜に通ると、誰かに見られている感覚がする”という話が語られている。
あのメモは何に対する謝罪だったのか…食事が遅れたのは誰に対してだったのか…。
答えは今も闇の中だ。
いかがだっただろうか
今回は、カナダ・オンタリオ州の“誰もいない家”に残された1枚の謝罪メモが怖すぎる!について紹介した。
カナダ・オンタリオ州にある、一軒の家で起きた事件。
この事件が恐ろしいのは、血も遺体も存在しないのにも関わらず、背筋を凍らせる空白の存在感が残されていること…。
日常の延長線上にぽっかりと開いた無人の食卓…そして、誰かに向けられたのかもわからない謎のメモ。
これは単なる都市伝説ではなく、本当に何かあったのかもしれない。
その“何か”を知らないまま、家だけが時を止めているかもしれない。
それでは次回のお話で会おう。