アナベル人形、ついに命を奪う…7月に起きた超常研究家の“死因不明”の突然死の真相とは？

アナベル人形は単なる都市伝説ではなかった…。

“触れた者に不幸が訪れる”というアナベル人形だが、2025年に全米巡回ツアー中の展示イベントで最悪の事態が起きた。

本記事でも何回か紹介したアナベル人形だが、主催者に何かあったのかを調べてきた。

今回は、アナベル人形、ついに命を奪う…7月に超常研究家の“死因不明”の突然死の真相とは？について紹介する。

アナベル人形とは何か？

本記事でも何回か紹介したアナベル人形だが、もう一度アナベル人形についておさらいしよう。

布製のラガディ・アン人形「アナベル」。

最初は普通のおもちゃだったが、人形が勝手に動いたり、メモが残されたりと異変が相次いだ。

調査の結果、悪霊や邪悪な存在が宿っていると判断され、悪名高い心霊研究家のエド＆ロレイン・ウォーレン夫妻のもとへ送られた。

邪悪な力を封じるため、聖水と祝福が施されたガラスケースに収められ、夫妻の自宅地下「Occult Museumおかるとみゅーじあむ」に厳重に管理されていた。

ゴースト

改めて見ると、アナベル人形の凄さがわかるワン…

このアナベル人形は、映画「死霊館」シリーズに登場する、実在する人形を基にした呪いの人形。

「死霊館」の冒頭で初登場し、その後スピンオフ作品の「アナベル 死霊館の人形」でその誕生と恐怖が描かれた。

さらに、「アナベル 死霊人形の誕生」や「アナベル 死霊博物館」といった続編も制作されているので、一度視聴することをお勧めする。

“Devils on the Run”全米ツアーの狙いとは？

Devils on the Runとは、ウォーレン夫妻のレガシーを継ぐ団体 NESPR (New England Society for Psychic Researchにゅー いんぐらんど そさえてぃ ふぉー さいきっく りさーち) が主催する、呪われた品々を巡回展示するアメリカのツアーのこと。

2025年5月に開始された、写真撮影可能な体験型イベントになっている。

各地で聖職者による祝福が行われ、ケースには十字架彫刻と聖水による保護措置がされている。

イーサン

この祝福がないと、アナベル人形が暴れる可能性があるんだって…

2025年夏にゲティスバーグで起きた突然死の内容とは？

2025年7月13日、ペンシルベニア州ゲティスバーグのイベントで泊まってるホテルで、倒れているダン・リベラを発見。

ダン・リベラは心肺停止状態で同室の仲間により発見され、CPRが行われたが帰らぬ人になってしまった。

CPRとは：心肺蘇生法（Cardiopulmonary Resuscitationかーでぃおぱるもなりー れさしてーしょん）の略で、心臓や呼吸が停止した人に対して、胸骨圧迫や人工呼吸を行うことで、血液と酸素を全身に送り、救命の可能性を高めるための応急処置のこと。

アダムズ郡検視官は「不審な点はなかった」と発表した。

公式な死因はまだ未公開ながら、犯罪・他殺の痕跡はなかったという。

リリー

やっぱりアナベルの呪いなのかな…

ダン・リベラとツアーの背景

ダン・リベラは、黒人米陸軍退役軍人であり、心霊研究歴10年以上の経歴を持つ。

Santeriaさんてりあ儀式にも精通し、TikTokなどで人気の心霊インフルエンサーだった。

Devils on the Runツアーでは、エド＆ロレイン・ウォーレン夫妻が収蔵したアナベル人形を各地で公開していたのだ！

ゴースト

ケースに厳重に封印されているし、神父の祝福も施されているというワンッ

ツアー当日の不可解な状況

展示中の人形は通常の封印ケースから外されていたんだとか…。

一部SNSでは「ケースから出された瞬間に何かが起こった」とのコメントもあったのだという。

ダン・リベラはゲティスバーグ到着後、地元ホールで講演も実施していた。

「アナベル人形は安全に守られている」と自身で強調していた直後に亡くなってしまった…。

NESPRの公式声明と反響

NESPRは、以下の声明を出した。

It’s with deep sadness that Tony, Wade, and I share the sudden passing of our close friend and partnerいっつ うぃず でぃーぷ さどねす ざっと とにー、うぇいど、あんど あい しぇあ ざ さどぅん ぱっしんぐ おぶ あわー くろーす ふれんど あんど ぱーとなー,
Dan Riveraだん　りゔぇーら. We are heartbroken and still processing this lossうぃー あー はーとぶろーくん あんど すてぃる ぷろせしんぐ でぃす ろす.
Dan truly believed in sharing his experiences and educating people on the paranormalだん とぅるーりー びりーぶど いん しぇありんぐ ひず えくすぺりえんすぃず あんど えでゅけいてぃんぐ ぴーぽー おん ざ ぱらのーまる.
His kindness and passion touched everyone who knew himひず かいんどねす あんど ぱっしょん たっちど えゔりわん ふー にゅー ひむ.
Thank you for your support and kind thoughts during this difficult timeてんきゅー ふぉー ゆあ さぽーと あんど かいんど そーつ でゅありんぐ でぃす でぃふぃかると たいむ.

Chrisくりす

日本語訳
トニー、ウェイド、そして私は、親しい友人でありパートナーであるダン・リベラの突然の訃報をお伝えすることになり、深い悲しみに包まれています。私たちは打ちひしがれており、この喪失感をまだ受け止めきれずにいます。

ダンは、自身の経験を共有し、人々に超常現象について教育することに心から信念を抱いていました。彼の優しさと情熱は、彼を知るすべての人々の心を動かしました。この困難な時期に、皆様からの温かいご支援と心遣いに感謝いたします。

クリス

ダン・リベラが亡くなったあとでも、Devils on the Run全米ツアーは継続するという。

現在、ダン・リベラの調査と死因解明が進んでいる。

ゴースト

プライバシーの配慮は遺族のためにも配慮してあげて欲しいワン！

SNSでのコメントは？

専門家や心霊ファンの間でも、ダンの死は「呪いの再来か？」や「偶然ではないのか？」などのコメントがある。

色んな意見があるが、最も多かった意見を以下にまとめてみた。

懐疑とは：ある物事に対して疑いの気持ちや不信感を抱き、容易に信じない傾向があること

ネットでは、“アナベルの呪いなのではないか”説が濃厚なのではと囁かれている。

いかがだっただろうか

今回は、アナベル人形、ついに命を奪う…7月に起きた超常研究家の“死因不明”の突然死の真相とは？について紹介した。

ダン・リベラ氏の死によって、「アナベル人形」の不気味さは再び世間を震撼させた。

“呪い”と呼ぶには早いかもしれないが、歴史あるアイテムに不可解な死という現実が重なった瞬間であると言えるだろう。

その恐怖は、現代のアナベル人形の中で生き続けていることを思い知らされた事件なのではないか？と個人的に思う。

それでは次回のお話で会おう。