ホラーはもはや季節ものではない!
2025年夏、ユニバーサルはラスベガスに 常設型ホラー施設「Universal Horror Unleashed」 をオープンさせ、ホラーファンやテーマパーク好きを震撼させた…。
Area15 に設けられたこの体験型アトラクションは、過去の映画・モンスター伝承・恐怖演出を融合させて“闇の世界”を歩かせる場として設計されている。
その空間設計と物語性、そして現在の姿は注目に値する。
本記事では、その歴史・構成・演出の見どころ・そして現在どうなっているかを深掘りして調査してきた!
今回は、ラスベガス新ホラー体験施設であるユニバーサル・ホラー・アンリーシュトの裏側と魅力を徹底的に紹介してみた!を紹介する。
ユニバーサル・ホラー・アンリーシュトの歴史や構成は?
ユニバーサルは、2025年8月14日にラスベガスの複合施設 エリア15 で、新たな常設ホラーアトラクションを開業した。
この施設は、ユニバーサルの季節限定イベントであるハロウィン・ホラー・ナイトとは異なり、年間を通してホラー体験を提供する点が特徴!
広さは約10,200平方メートルに及び、2023年10月に着工し、年末には主要な構造物が完成した。

結構大きな施設なんだね!
コンセプトとストーリー構造
施設の核となるのは、シャドウ・ワールド(影の世界)という独自の物語設定なのだ。
私たちの世界と、恐怖が潜む闇の世界との境界が曖昧になった場所というのがコンセプトになる。
ゲストは入口や各アトラクションの通路を「ポータル」として通り抜け、単なるお化け屋敷を超えた没入感を体験できる。
また、コンテンツはユニバーサルの有名なホラー映画作品を、以下にまとめた。
- エクソシスト 信じる者
- テキサス・チェーンソー大虐殺
- ユニバーサル・モンスターズ
施設オリジナルの物語(スケアクロウ:ザ・リーピング)が融合した、ハイブリッドな構成となっている。



なんだか楽しそうだね!
ユニバーサル・ホラー・アンリーシュトの演出や体験内容の見どころは?
施設内部には 4つのテーマ別ハウス が配置されている。
観客は、以下の順番に各ハウスを進みながら恐怖に挑んでいくのだ…。
- The Exorcist: Believer:悪霊・憑依モチーフに基づいた恐怖体験
- The Texas Chainsaw Massacre:チェーンソーを使った “スライサー / スラッシャー” ジャンル
- Universal Monsters:ドラキュラ、ミイラ、狼男などクラシックホラーのモンスター集合
- Scarecrow: The Reaping:1930年代の荒廃した農場を舞台に、復讐に燃える怖い案山子をテーマにしたオリジナル演出
この施設を体験した人は「エクソシストが一番怖かった」と話している…。
ザ・テキサス・チェーンソー・マサーカーが、個人的に怖いのではないかと思う。
ユニバーサル・ホラー・アンリーシュトの体験型エリアと演出空間がある!?
ホラーハウスだけでなく、施設全体が演出空間として設計されており、以下のようなエリアが設けられている。
- Kill Vault:錆びたナイフやマチェーテに囲まれた恐怖空間
- Prop Graveyard:廃棄された小道具や人形が不気味に動く演出
- Dead Storage:使用されなくなった映画セットやリリースされなかったプロップを再利用した 映画の裏側 的空間
道化師のジャック・ザ・クラウンを中心とした大道芸やミニショー、そしてゲストが参加できるインタラクティブな要素が盛り込まれている。
夜間にはバー営業も行われ、飲食や物販エリアもホラーのテーマに合わせてデザインされている。
施設全体を通して没入感のある体験が、楽しめると話題になっている!
ユニバーサル・ホラー・アンリーシュトの心霊現象はある?
この施設は本物の心霊現象を売りにしているわけではないが、幽霊や影、不気味な音、視覚トリック…。
要所に、怪奇現象を思わせる演出が随所に散りばめられているのだ。
魂が宿った古い小道具や影の世界との裂け目(ポータル)といった設定を用いて、現実と超自然の境界を曖昧にする演出を施していると話している。
なので、実際の心霊現象は今のところ公表されていない。
現在のユニバーサル・ホラー・アンリーシュトは?
2025年8月14日にオープンしたこの施設は、現在すでに稼働中!
このプロジェクトは、従来の季節限定ホラーイベントとは異なり、「年間を通じて運営されるホラーアトラクション」としての成功をかけた、ユニバーサルにとっての新たな挑戦…。
ユニバーサルは、2027年にシカゴでも同様の施設を開業する計画を発表しているのだ!
いかがだっただろうか
今回は、ラスベガス新ホラー体験施設であるユニバーサル・ホラー・アンリーシュトの裏側と魅力を徹底的に紹介してみた!について紹介した。
Universal Horror Unleashed は、ラスベガス Area15 に登場した 常設の没入型ホラー施設 !
映画ホラーとオリジナル演出を融合させた「体験としての恐怖」を追求している。
実際の心霊現象ではなくとも、空間・音響・照明・物語設定・ライブ演出のすべてで「闇がひび割れる瞬間」を演出!
この施設は、ホラーファンだけでなくテーマパーク業界にも新しい挑戦と見られている。
今後、シカゴ進出など展開が控えており、ホラーエンタメ空間としてその“呪いの物語”がどこまで広がるか注目だ!
それではまた次回のお話で会おう。