イギリス・グロスターシャー州ウォットン・アンダー・エッジに建つ、エンシェント・ラム・イン。
エンシェント・ラム・インは経営者自らが「イギリスで最も幽霊が出る家」と名乗り、約20体もの霊が棲みつくと言われている。
本記事では、エンシェント・ラム・インの歴史、心霊現象、現在の姿を詳しく調べてきた!
今回は、イギリス最恐の宿と呼ばれるエンシェント・ラム・インとは?司教の部屋と魔女の伝説が残る幽霊屋敷の真実とは!?について、エンシェント・ラム・インの一次証言を交えながら紹介しよう。
エンシェント・ラム・インの歴史とは?
エンシェント・ラム・インは1145年、隣接するセント・メアリー教会の建設に携わった石工や労働者を住まわせる宿として建てられたと伝えられている。
ただしこの1145年建設という話はあくまで経営者側が語り継いできた伝承。
英語版Wikipediaでは「後期中世に建てられ、16世紀半ばから後半にかけて改修された」というやや慎重な記述にとどまっている。
正確な創建年は史料上はっきりしないのだ。
経営者側の説明によれば、エンシェント・ラム・インが建つこの土地はもともと多神教時代の埋葬地であり、ストーンヘンジへとまっすぐ伸びるレイラインの交点に建っているのだという…。
かいちゃんストーンヘンジと繋がってるって、話としては壮大すぎる…。
こわくんただこのレイライン説、考古学的に裏付けられた話じゃなくて、あくまで経営者の語りなんだよね。
1968年、宿として営業していたこの建物をジョン・ハンフリーズという人物が2,600ポンドで買い取った。
パブとしての営業を終えたこの建物を、ハンフリーズはゲストハウスへと転換する。
宿泊客たちが次々と不可解な体験を語り始めたことで、エンシェント・ラム・インは静かな宿泊施設から、超常現象イベントの舞台へと姿を変えていったのだ。
エンシェント・ラム・インで心霊現象は何が起きる?
エンシェント・ラム・インでは、建物内の複数の部屋で異なる種類の心霊現象が語られている。以下、エンシェント・ラム・インにまつわる代表的な噂をまとめた。
- エンシェント・ラム・インで最も恐れられている「ビショップズ・ルーム」では、営業当時の宿泊客の多くがこの部屋への宿泊を拒んだという
- 15世紀、魔女として告発された女性がこの宿の一室に逃げ込んだが発見され、火あぶりの刑に処されたと伝わる
- エンシェント・ラム・インの入り口付近で、羊飼いの男とその犬の幽霊が目撃されている
- ジョン・ハンフリーズ自身、生涯にわたってサキュバスに悩まされ続けたと証言していた
- 寝ている間にベッドが勝手に引きずられる現象が起き、寝室に巨大な木製の十字架を置いてからようやく収まったという
エンシェント・ラム・インの訪問者の中には、理由もなく息苦しさや強い不安を感じる人が多い。
「普通の建物ではない」と感じる人も多いと言われているのだ…。
現在のエンシェント・ラム・インの訪問方法は?
現在のエンシェント・ラム・インは、宿泊施設としては営業していない。
それでもエンシェント・ラム・インを一目見ようと、世界中から心霊現象に興味を持つ人々が足を運んでいるという。
ジョン・ハンフリーズの死後は、娘のキャロライン・ハンフリーズが建物を引き継ぎ、心霊調査イベントの会場として運営を続けているのだ!
- 夜通しの心霊調査イベント「ゴーストハント」が定期開催(要予約)
- 建物内部はほぼ手つかずのまま保存されている
エンシェント・ラム・インのイベントではEMFメーターなどの機材を実際に使い、参加者自身が心霊現象を探る体験ができる。
グレードII*指定の歴史的建造物というエンシェント・ラム・インならではの側面もありながら、地元の人々の中には「絶対に近づきたくない」という人も多いという…。
こわくん実際の心霊調査に参加できるのは魅力的だけど、正直かなり怖そうだな…。
なぜイギリス最恐と言われるのか
イギリスには有名な幽霊屋敷が数多くあるが、なぜエンシェント・ラム・インだけが「最も幽霊が出る家」とまで言われるのか以下にまとめてみた!
- 多神教時代の埋葬地の跡地という、経営者が語る土地の由来
- 魔女の処刑という重い歴史的背景
- 所有者本人が生涯にわたって心霊現象を証言し続けたという一次証言の存在
- 建物内部がほぼ改装されず、当時の姿のまま残っていること
上記の要素が重なり、エンシェント・ラム・インは「イギリスで最も幽霊が出る家」と言われるに至ったのだ。
エンシェント・ラム・インほど所有者自身の証言が長く積み重なった心霊スポットは、そう多くない。
かいちゃんイギリスってこういう古い建物に本気で語り継がれてる話が多いよね。
こわくん石造りの建物が何百年も残ってるからこそ、噂も一緒に残り続けるんだろうな。
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いかがだっただろうか
今回は、イギリス最恐の宿と呼ばれるエンシェント・ラム・インとは?司教の部屋と魔女の伝説が残る幽霊屋敷の真実とは!?を紹介した。
エンシェント・ラム・インは、歴史的建造物でありながら、所有者一家が生涯かけて向き合い続けた心霊現象の舞台として、現在も語り継がれている建物だ。
エンシェント・ラム・インの扉を開けた先に何が待っているかは、実際に訪れた者にしか分からない。
旅行で訪れる際は
- 心霊現象を信じる人もそうでない人もマナーを守って参加すること
- 夜間イベントでは主催者の指示に従い、自己責任で行動すること
上記の行動を忘れないように心がけてほしい。
それでは次回のお話で会おう。

