腕に刻まれた、一頭のクジラの絵。
ロシア発とされるこの噂は2016年以降、世界中のニュースやSNSを騒がせた。
複数の国が公式に注意喚起や規制を出す事態にまで発展したと言われている。
本記事では、青い鯨チャレンジや、由来は何なのかを調べてきた!
今回は、なぜ世界で話題になったのか?青い鯨にまつわる噂の真相とネットの闇とは!?について紹介しよう。
青い鯨チャレンジとは何だったのか
青い鯨チャレンジとは、SNS上の管理人から与えられる課題を50日間かけてこなしていくとされるネットチャレンジの都市伝説。
課題は徐々にエスカレートし、最終日には深刻な結末に至るという触れ込みで語られてきた。
名前の由来は、浜辺に打ち上げられて動けなくなるクジラの生態になぞらえたものとされている。
噂の発端は、2016年にロシアの新聞が掲載した一本の記事だった。
この記事をきっかけに、ロシア国内はもちろん、南米・南アジア・中東など世界各国のメディアが次々と同様の事件を報じた。
あっという間に、国際的な脅威として扱われるようになったという。
こわくん一本の記事から、そこまで広がったのか。
実際の被害規模は?
これほど世界を騒がせたにもかかわらず、後年の検証では興味深い事実が浮かび上がっている。
イギリスの公共放送BBCが行った詳細な調査報道によれば、噂の発端となった最初のロシアの記事より前に、この種のチャレンジが実在したという記録は見つからなかったそうだ。
さらに、ロシア当局が130件以上の関連が疑われる事案を調査した結果、チャレンジと直接結びつけられる事例は確認されなかったと報じられている。
ジャーナリストや当局の調査でも、噂と実際の因果関係を裏付ける証拠は今のところ見つかっていないというのが実情のようだ。
一方で、噂を信じた一部の若者が自分の腕にクジラの絵を刻み、それをアプリの指示だったと説明したケースも報告されている。
専門家の間では、これは実在のチャレンジというより、先に広まった恐怖のイメージそのものが模倣行動を誘発してしまった。
いわば噂が噂を生む現象だったのではないかという見方が有力視されているそうだ。
かいちゃん噂が噂を呼んで、実体のないものが独り歩きしていったんだな。
なぜ規制にまで発展したのか
エジプトをはじめとする複数の国では、青い鯨チャレンジに関する情報の拡散そのものを禁止する措置が取られたと伝えられている。
実態がはっきりしない中でも、若者の自殺という重いテーマと結びついたことで、行政が「念のため」の対応に動かざるを得なかった側面があるようだ。
研究者たちは、こうした対応自体が皮肉にも噂の信憑性を高め、さらなる拡散を後押ししてしまったのではないかとも指摘している。
恐怖の対象が実在するかどうかよりも先に、社会全体が反応してしまうという構図は、モモチャレンジなど他のネットチャレンジ都市伝説とも共通する部分が多いようだ。
注意点
- 青い鯨チャレンジの実在を裏付ける確定的な証拠は、調査報道の範囲では見つかっていない
- 自傷行為につながる噂を見聞きした場合、内容を真似たり試したりせず、まず信頼できる大人や専門機関に相談する
- 海外の噂が国内で拡散する際は誇張や事実誤認が混ざりやすいため、一次情報や検証報道を確認する習慣を持つ
上記の注意点を守り、この青い鯨チャレンジの記事を見てみたらいかがだろうか。
かいちゃん絶対に実行したらダメだよ!?
いかがだっただろうか
今回は、なぜ世界で話題になったのか?青い鯨にまつわる噂の真相とネットの闇とは!?紹介した。
実態のはっきりしない噂であっても、繰り返し報じられるうちに現実味を帯びる。
行動にまで影響を与えてしまうことがあるのだと、あらためて考えさせられる話だったように思う。
- 自殺や自傷に関わる噂は、興味本位で拡散せず慎重に扱うこと
- 報道の量と、事実として確認された被害の多さは必ずしも一致しないと理解しておくこと
- 身近な若者が関連する話題に触れている様子があれば、否定から入らず対話の機会を持つこと
上記の行動を忘れないように心がけてほしい。
それでは次回のお話で会おう。
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