SCP財団とは?架空の危険物を保管する集合創作プロジェクトの正体

瞬きをした瞬間に、必ず一歩近づいてくる石像。

2007年、匿名掲示板に投稿されたたった一つの短編から始まった設定だ。

いまや世界中の言語に翻訳され、数千件規模の収容報告書を抱える巨大な集合創作プロジェクトへと成長したと言われている。

本記事では、SCP財団の歴史などを詳しく調べてきた!

今回は、SCP財団とは?架空の危険物を保管する集合創作プロジェクトの正体について紹介しよう。

SCP財団とは、架空の危険な存在や物品を「確保・収容・保護」するという設定で運営される、匿名の投稿者たちによる集合創作プロジェクトである。

目次

SCP財団とは何なのか

SCP財団とは、架空の秘密組織を描く、集合創作型の都市伝説プロジェクトだ。

現実の物理法則を無視した危険な存在・現象・物品を確保・収容・保護し、一般社会から隠し続けているとされる。

名称のSCPは「Secure(確保)・Contain(収容)・Protect(保護)」の頭文字を取ったものとされる。

最初の一編は2007年6月、4chanのオカルト板やXなどに投稿された。

SCP-173という石像の報告書だったと伝えられている。

瞬きをした瞬間だけ動く、視線を切らさなければ安全という設定が反響を呼んだ。

これに影響を受けた投稿者たちが、同じ世界観・同じ書式で次々と新しい「収容対象」を書き加えていったという流れだ。

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視線切らさなければ安全って、そんなの絶対どこかで切っちゃうやつだろ。

誰でも書き加えられる仕組み

反響の広がりを受けて、2008年1月には専用のwikiサイトが立ち上げられた。

同年7月には、現在も使われている基盤へ移行したとされる。

SCP財団の最大の特徴は、特定の著者による一本の物語ではないという点だ。

世界中の匿名の投稿者が、同じ設定・同じ書式のルールに従って報告書を書き足していく。

いわばみんなで作る百科事典のような形式だ。

投稿された作品は、クリエイティブ・コモンズの表示-継承ライセンス(CC BY-SA)のもとで公開されている。

誰でも一定のルールを守れば、自由に読み、翻訳し、二次創作に使うことができる仕組みになっている。

この開かれたライセンス設計こそが、一つの掲示板の書き込みから始まった設定を、日本語版を含む世界各国のコミュニティへと広げた原動力の一つと言えそうだ。

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誰でも書き足せるって、ルールがしっかりしてないと崩壊しそうなのにすごいよね。

フィクションでありながら本物のように読ませる工夫

SCP財団の報告書は、あえて無味乾燥な公文書のような文体で書かれているのが特徴だ。

感情的な描写を極力排し、箇条書きと専門用語を多用する。

読み手に、これは本当に存在する機密文書なのではないかと錯覚させる効果を狙っているとされる。

この乾いた語り口とグロテスクな設定のギャップが、独特の不気味さを生み出しているという評価が多いようだ。

現在では小説・ゲーム・映像作品など多方面に展開されている。

単なる怖い話の集まりを超えて、インターネット発の集合創作というジャンルそのものを象徴する存在になっていると言えるだろう。

注意点

  • SCP財団は完全なフィクションであり、実在する政府機関や事件を描いたものではない
  • 作品はCC BY-SAライセンスで公開されているため、二次利用・引用の際は改変や再配布のルール(表示・継承)を確認する
  • グロテスクな描写を含む作品もあるため、閲覧する作品は年齢や耐性に応じて選ぶ

よくある質問

Q. SCP財団は実在する組織なのか?

A. 実在しない。SCP財団は完全なフィクションであり、実在する政府機関や事件を描いたものではない。

2007年に匿名掲示板へ投稿された一つの短編から始まった設定が、世界各国の言語に翻訳され広がったものだ。

Q. 誰が書いているのか?

A. 特定の著者ではなく、世界中の匿名の投稿者が同じ世界観・同じ書式のルールに従って報告書を書き足している。

作品はクリエイティブ・コモンズの表示-継承ライセンス(CC BY-SA)のもとで公開されており、誰でも一定のルールを守れば書き加えられる仕組みになっている。

Q. いつ頃始まったのか?

A. 最初の一編は2007年6月、4chanのオカルト板やxなどに投稿された。

反響を受けて2008年1月には専用のwikiサイトが立ち上がり、同年7月には現在も使われている基盤へ移行したとされる。

いかがだっただろうか

今回は、SCP財団とは?架空の危険物保管する集合創作プロジェクトの正体を紹介した。

一人の投稿から始まった物語が、ルールとライセンスによって世界中の誰もが参加できる創作の場に育っていく。

その様子は、インターネットならではの物語の作られ方だとあらためて感じさせられる。

  • フィクションと現実を混同せず、あくまで創作として楽しむこと
  • 二次創作・引用の際はCC BY-SAライセンスの条件を確認すること
  • 刺激の強い作品は読み手の年齢や耐性に応じて選ぶこと

上記の行動を忘れないように心がけてほしい。

それでは次回のお話で会おう。

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