ベルギー・アルデンヌ地方の森の中にひっそりと佇んでいた、ネオゴシック様式の古城、旧ミランダ城。
旧ミランダ城は、世界で最も美しい廃墟として世界中の廃墟愛好家に知られていた。
本記事では、ミランダ城の歴史、心霊現象、解体に至るまでの経緯を詳しく調べてきた!
今回は、【ベルギー】ミランダ城(ノワジー城)の正体とは?世界一美しい廃城と解体の真相を徹底調査!について紹介しよう。
旧ミランダ城の歴史とは?
旧ミランダ城は、もともと「ノワジー城」と呼ばれる小さな邸宅だった建物。
リーデケルケ=ボーフォール伯爵の子孫たちがイギリスの豪邸に着想を得て、壮麗なネオゴシック様式の城へと作り替えたものだ。
1866年に建築家エドワード・ミルナーの設計で着工したが、彼は完成を見ることなく世を去ってしまう。
最終的にはフランス人建築家ペルヒナーの手によって1907年に完成した。
完成後の旧ミランダ城は、リーデケルケ=ド・ボーフォール一族の夏の別荘として使われていたのだ。
かいちゃん設計者本人が完成を見られなかったっていうのは、なんだか物悲しい話だね。
こわくん40年以上かけて作られた城だから、それだけ壮大な計画だったんだと思う。
第二次世界大戦とバルジの戦い
第二次世界大戦中、旧ミランダ城はドイツ軍兵士の宿営地として使われることになった。
さらにこの周辺は、後にバルジの戦いとして知られる激戦の舞台の一部にもなったと伝えられている。
優雅な別荘として建てられたこの城が、戦争の記憶を刻む場所へと姿を変えていったのだ…。
放棄と「世界一美しい廃墟」としての名声
戦後、旧ミランダ城はベルギー国鉄職員の子供向け保養施設として使われた時期もあった。
その後は火災や乾腐の被害が重なったことで、1991年に完全に放棄されることになった。
無人となった城は、廃墟探索愛好家たちの間で瞬く間に伝説的な存在となった。
- 崩れかけながらも残る、おとぎ話のようなシルエット
- 壮大な階段や青いヴォールト天井などの優雅な内装
- 荒廃した廊下と自然に浸食されていく建物のコントラスト
- ベルギーで最も撮影された廃墟スポットのひとつという知名度
その美しさゆえに、旧ミランダ城には心霊現象の噂も絶えなかったという。
かつての住人や、戦時中に命を落とした兵士の気配を感じるという体験談が、探索者たちの間で語り継がれていたのだ…。
旧ミランダ城の解体
しかし老朽化と倒壊の危険が深刻化したため、所有者は2013年12月に解体許可を申請した。
2016年10月、まずは尖塔部分の撤去から解体作業が始まり、2017年10月までに旧ミランダ城はほぼ完全に姿を消したと伝えられている。
世界一美しい廃墟と呼ばれた城は、今ではもう現地を訪れても見ることができないのだ…。
かいちゃんもう実物は残ってないんだね…写真でしか見られないなんて寂しいな。
こわくんだからこそ、解体前に撮影された写真や映像は、今となっては貴重な記録になってるんだと思う。
いかがだっただろうか
今回は、【ベルギー】ミランダ城(ノワジー城)の正体とは?世界一美しい廃城と解体の真相を徹底調査!を紹介した。
旧ミランダ城は、建築家の情熱と戦争の記憶、そして自然に還っていく美しさが同居した、廃墟の中でも特別な存在だった。
- 現在は解体済みのため、現地を訪れても建物自体は残っていないことを理解しておくこと
- 過去の写真や映像を参照する際は出所不明の情報を鵜呑みにせず、複数の情報源を確認すること
上記の行動を忘れないように心がけてほしい。
それでは次回のお話で会おう。

