北海道・上士幌町の糠平湖に架かる、朽ちかけたコンクリートアーチ橋、タウシュベツ川橋梁。
タウシュベツ川橋梁は季節によって姿を消す幻の橋として全国的に知られている。
本記事では、タウシュベツ川橋梁の歴史、現在の姿、訪問時の注意点を詳しく調べてきた!
今回は、【北海道・上士幌町】タウシュベツ川橋梁の正体とは?湖に沈む幻の橋の歴史を徹底調査!について紹介しよう。
タウシュベツ川橋梁の歴史とは?
タウシュベツ川橋梁は、旧国鉄士幌線のアーチ橋梁群のひとつとして1937年に建設された。
全長130メートル、11連のアーチを持つこの橋は、湖面に映る優美な姿からめがね橋の愛称でも親しまれてきた。
士幌線は帯広駅から十勝三股駅までの約80キロメートルを結ぶ鉄道で、人だけでなく木材や農産物の輸送も担っていたという。
しかし1955年、糠平ダムの建設によって士幌線は湖を避ける新ルートへと切り替えられてしまうのだ!
タウシュベツ川橋梁は1939年の区間開通からわずか16年ほどでその役目を終えることになった。
かいちゃんたった16年しか使われなかったのに、80年以上経った今でも残ってるのがすごいよね。
こわくん使われなくなったからこそ、逆に手つかずのまま自然の中に取り残された感じになったんだと思う。
なぜ「幻の橋」と呼ばれるのか
タウシュベツ川橋梁が「幻の橋」と呼ばれる理由は、その姿が季節によって変わることにある。
- 糠平湖の水かさが増える6月頃から橋は湖面に沈み始める
- 8月頃には橋全体が完全に湖底へと沈んでしまう
- 水かさが減る1月頃から、凍結した湖面の上に再び橋の姿が現れる
- 見られるタイミングによって表情が大きく変わるため、訪れるたびに違う姿を楽しめる
湖に沈んでは再び現れるこの繰り返しから、タウシュベツ川橋梁は幻の橋と呼ばれるようになったのだという…。
崩壊が進むタウシュベツ川橋梁
長年風雨や水没にさらされてきたタウシュベツ川橋梁は、年々崩壊が進んでいると言われている。
かつて11連あったアーチのうち、いくつかはすでに崩れ落ちてしまったとも伝えられているのだ。
地元のNPO法人「ひがし大雪自然ガイドセンター」が保全活動を続けているものの、いずれこの橋が完全に姿を消してしまう日が来るかもしれないという…。
かいちゃんいつか完全に崩れて見られなくなるかもしれないって思うと、余計に貴重に感じる。
こわくんだからこそ、今のうちにちゃんとルールを守って見に行く価値があるんだと思うよ。
現在のタウシュベツ川橋梁の訪問方法は?
タウシュベツ川橋梁は展望台から遠望することもできるが、橋のすぐ近くまで行く場合は私有地を通る必要がある。
現在は、無許可での立ち入りは禁止されている。
安全に見学するためには、地元の観光協会が案内するガイドツアーに参加するのが一般的な方法だという。
いかがだっただろうか
今回は、【北海道・上士幌町】タウシュベツ川橋梁の正体とは?湖に沈む幻の橋の歴史を徹底調査!を紹介した。
タウシュベツ川橋梁は、役目を終えた鉄道橋が自然の中で静かに朽ちていく姿を、今も私たちに見せ続けている場所だ。
- 橋の周辺は私有地のため、無許可で立ち入らずガイドツアー等の正規ルートを利用すること
- 崩壊が進んでいるため、橋の上や崩落しそうな箇所には絶対に近づかないこと
上記の行動を忘れないように心がけてほしい。
それでは次回のお話で会おう。

